|Od roku 2019|
チェコ語学習|712日|1年11ヶ月と12日
ヒアリング時間|1387時間
::
11月。スタート。
言語学習をスタートしてから今月で二年経過。
月替わりのタイミングで広告を廃止してみた。
理由は、私が調べ物をするときに、頭が痛くなるのが広告だから。
::
点がつながっていく感覚は、どこかで書いた記憶がある。
小さい頃に初めて買ったCDがスメタナの“モルダウの流れ“だったこと。
ジャズミュージシャンのお気に入りのアルバムタイトルが“プラハ“だったこと。
カフカの変身、カレルチャペクのロボット。
ビールにはまり、チェコに行きたくなってから、昔を振り返ると、自分の周りには知らないうちにチェコで溢れていたことに気づいて驚いた。
有名なある人も、「いつの日か点が繋がることを信じて、毎日を生きなさい」と言っている。
そして先日、面白い流れを体感した。
triggerは、この映画。
歴史好きなら、いや好きじゃ無くてもそこそこ有名、新撰組の鬼副長と呼ばれた土方歳三の物語。フィクションだから、歴史上の人物として見るよりも、一個のキャラクターとして。
で、キーワードを頭の中に並べていく。
会津。
幕末。
長州。
明治維新。
などなど。
あれ。
最近の行動。
萩といえば、山口。
下関といえば、高杉晋作。を思い出す。
今の日本の政治情勢において、もっとも多く総理大臣を輩出している山口。
門司港。
明治二十二年に開港。
三菱、三井、住友。財閥。
明治維新。
英国。
長崎。
そういえば、復元された、出島とかグラバー園を歩いていて、何となく幕末の歴史って私たちが知っている歴史とは違うもののような感覚になった。
明確に何がどうだったからという理屈ではなく、何となくもっと平和だったように感じたのだ。
対立の歴史イメージとは真反対のような。
::
七十五年周期で世界が大きく変わっているけれど、その二倍、百五十年。
今回、燃えよ剣を見て、エンドロールを見ながら、幕末の歴史の全体像がなぜかはっきりと頭の中に描かれた。
そしてその歴史は、ネットにも教科書にも載っていないものだった。
隠れているけれど、あまりに綺麗に描かれたシナリオが一本存在している。
真実として。日本近代化は長崎から始まっている。
当時の強国、オランダ。そして、英国。
::
の流れで、最近の行動でもう一つ気になること。
それは、なぜか今年に入り、あれだけトレーニングはしないと言っていた英語をトレーニングしたくなったこと。後から理付すると、英語力上がったらチェコ語上がる気がすると思っていたけれど、なぜ私がEnglishを、英国と米国に分け、英国語を学んでいるのか。
と同時に、こんなことを思う。
近代化の前、長崎から英国に密かに渡った日本人がたくさんいたのはなぜか。
::
これから先、何が起こるのか。
いろんなことが頭の中でつながり始めた。
言語学習と全く同じプロセス。
その時は何も感じないのに、後から一気にバラバラだったピースがまとまり一つの絵ができるような感覚。
ワクワクするとか不安に思うとか二極思考じゃない、感覚。
この先は、記録するのは控えて頭の中だけにとどめておく。