ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

trip|Shimonoseki

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|Od roku 2019|

 §  チェコ語学習|678日|1年10ヶ月と8日

 §  ヒアリング時間|1352時間

 

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先週は、またしても山口に旅行。

下関と新下関へ電車の旅。

この数ヶ月で最も訪れている町が、下関。

本当は、萩に行きたかったけれど、あまりにも突発な計画だったので中止。

 

というのも、最近また芽生えた幕末志士の歴史愛。

 

日本と世界の偉人で好きな人は、何人かいる。

 

1)アレキサンダー大王

2)ナポレオン・ボナパルト

3)高杉晋作

 

アレキサンダーは、結構神格化されているから本当はどんな人間だったのかはわからない。けれども、西と東の文化を融合させたから、そこが好き。文化をcrossさせた人。ゲイだったとか映画では色々と解釈があるけれど、間違いなく彼のおかげで、世界が少しだけ縮まったと思える。

 

これは私の解釈だけど、ナポレオンは奇想天外な戦略を得意とするちょっと変態の戦争大好き人間。

 

で、高杉晋作は、3)とか言いながら世界一好きな偉人。

 

二段目は本当かどうかは不明(後から誰かが付け足したらしい)だけど

 

おもしろき こともなきよを おもしろく

すみなしものは こころなりけり

 

とか言うかっこよさが好き。

 

この世界を面白い世界にするのか、面白くない世界にするのか。

その鍵を握っているのは、心だよ。

 

***

 

ということで、最近しょっちゅう下関に行っては、高杉晋作の像を前に、感動してる。

象は、日和山公園のてっぺんにある。

下関駅から徒歩で行ける。元気があれば。

途中でやばい階段がある。

長崎に似ていて、下関も坂ばっか。

 

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当時の人々がどんな思いでこの日本を思っていたのか。

そんなことに思いを馳せる。

 

この公園で、皇紀の表示があった。

私は思想的に右でも左でもないけれど、当時の山口は、スーパーとんがった人たちがいたような気がする。

 

日本(皇紀)を守れ!

 

幕末が、RPGみたいな世界だったのはもはや明らか。

尊王攘夷で戦っていたとか完全に作られた歴史が人々に染み付いて一般的にはかっこよく感じられる。しかし、具体的な明記は避けるけど、日本はある時点で違う国になっている気がする。

 

やっぱ、言語の歴史=世界の歴史だなと。

日本の漢字も、戦前と戦後で変わったものも多数あるし。

 

言語が好きな理由はこの辺りも関係しているのかも。

 

と。

綺麗事はこのへんで。

 

結局、全ての関心の中心を貫いているのはビール。

長崎も、下関も、海の幸が美味しく、そして、ビールと合う。

 

魚介とビールは合わないよ。魚介の臭みが際立つから。

って結構大半の人が言うけど、それはピルスナータイプ(下面発酵)のビールだから。

エールタイプ(上面発酵)のビールと刺身は絶品の組み合わせになる。

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※あらかぶの煮付け

 

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下関港。対岸に門司港を眺めながらのカールスバーグ

オランダかと思いきや、ライセンス生産で、サントリー製だった。