ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

言語学習|トレーニングの仕方

 

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|Od roku 2019|

 §  チェコ語学習|711日|1年11ヶ月と11日

 §  ヒアリング時間|1386時間

 

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福岡空港に行って、滑走路と離陸の音を聞きながらビールを飲んだ。

福岡空港ビアマルシェ「ソラガミエール」

 

国内旅客ターミナルのエスカレーターをひたすら上昇した四階。

 

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カールスバーグ、鶏皮、ゴマサバ、一口餃子

飛行機付きの家族を連れて行ったので、食べ物が並ぶ。

 

ここはサントリー系だから、サントリーのビールはもちろんのこと、サントリーが製造している海外ライセンス商品の「カールズバーグ」が飲める。

 

体育館を思わせる巨大な空間と、巨大スクリーン。全ての扉が開け放たれており解放感は申し分ない。テーブル間隔も適度に保たれており、窮屈感も皆無。

 

料理もドリンクも前払い制なので、PAのフードコートのような仕組みで楽しむことができる。食券機は現金のみ。キャッシュレス決済をしたいなら、レジで料理も注文する必要がある。

 

接客は大学生のサークル的な感覚。とても元気が良い。

料理の味は、まあまあ。

 

fast and junkieなメニュー

§

Rychlé občerstvení a nezdravé potravinyだし。

目的が美味しい料理を食べることではないから、仕方ない。

 

ビールを二杯飲んで、další obchod bar

 

空港の案内図に、PCR検査はこちら的なことが書いてあって、世界が変わってしまったという実感が増す。

 

 

§ § §

 

ここからが本題。

 

現在、ある仮説に基づき何も予備知識のないところから、言語を学び始めたらどうなるかという実験をしている。

 

聞こえてくる音と、その文字を一致させる、聴覚視覚一致。

字幕のある音声を見ながら一致させるだけで声には出さない。

 

もう一つは上記の方法に、声に出すトレーニングを加えたもの。

聞こえてきた音を、耳と目で認識して、声の回路に変換させるプロセス。

 

この二つをただひたすら行う。

そうしたら、一ヶ月でポルトガル語チェコ語半年後くらいの言語力になった。

もちろん、チェコ語は試行錯誤していたから同列で判断することは早計。

けれど、ポルトガル語は、単語の学習を一秒も行っていないから、それでも簡単な挨拶ができるレベルになるわけだから、単語の学習は不要という仮説も確定に近くなっている。この場合の不要は、初期の学習やトレーニングには不要という意味で、後々は学ぶ必要があるかもしれない。でも、日本語の辞書をあまり開いた記憶はないからどうなんだろう。

 

耳と口

耳と目

耳と目と口

 

自分の脳が、日本語脳と諸外国脳が完全に分裂しているから、他の言語もすんなり入っている可能性もある。

 

私の場合、外国語を話している感覚はチャンネルの切り替えではなく、ピント調整のようなものだと思っている。英語を話している時も、チェコ語やイタリア語、フランス語、ロシア語、そして母国語の日本語が並列で頭の中に浮かんでいる。

 

だから次のフレーズをイタリア語でとか、次を日本語に変えてということが可能。

これはもっと訓練すればかなりのレベルまで昇華させることができそうだ。

 

たくさんの選ぶべきものが存在していて、その中からどれを選ぶかという思考が、言語のトレーニングで完全に身について、その結果、人生もそのように捉えることができるようになった。

 

たくさんの選択肢の中から、私たちは自分の道を選んでいる。

S tolika možnostmi si vybíráme svou vlastní cestu.

With so many choices, we are choosing our own path.