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|Od roku 2019|
§ チェコ語学習|668日|1年9ヶ月と28日
§ ヒアリング時間|1321時間
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昨日から、長崎に滞在中。
自由気ままの一人旅。
日曜日まで長崎にいようと思う。
思えば、自分の中で長崎は近いようで遠い県だった。
それが単なる思い込みであったことに気付く。
どうしてもっと早く来なかったのだろうと後悔している。
そのことについて記録しておこう。
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まず、長崎の人たちは暖かい。
少なくとも、私が会った長崎人はみんな”気”がいい。
私と<気が合う>という表現の方がいいかも。
コンビニの店員さんも、たいてい愛想がいい。
これは、長崎県民の特徴なのかな。
コンビニの店員さんは、昨今の非接触ブームにより、customerと絡む時間が極端に減っている。
作業している人が多く、仕事にあまり感情をこめていないと感じることが多い。
いろんな県に仕事や生活で行ったけれど、これまで長崎ほど気持ちのいい県はなかった。
それはスーパーのレジ店員さん、道を尋ねた地元の人、ホテルのフロントマンなどなど。
いきなり大好きになった理由はなんだろう。
自然の持つエネルギーと共存しているから?
過去に幾つかの惨事を経験したから?
でも大地の持つエネルギーと共存しているのは、日本全国同じはず。
海外の文化を率先して受け入れる精神が今にも活きているのだろうか。
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初日は、雲仙と島原を中心に。
雲仙では、神代小路の見学と雲仙岩戸神社を参拝。
雲仙は不思議な空間。
中でも岩戸神社は、空間そのものが異次元。異空間。
神社参りはあまり好きじゃない。
神社大好きな人はすぐに神のメッセージとかいう印象があるから。
でもここは、九州に住んでいるなら絶対に一度は行った方がいい。
と、断言できるほどにsuper power spot
自然のパワーを全開に感じることができる。
苔の生えた大岩の合間を緩やかに流れていく湧水。
静寂を越えた無音。
光の量で変化する緑のグラデーション。
凄まじい。
もしも精霊がいるのなら、精霊たちの饗宴である。
だから神社になったのだろうけれど。
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長崎を満喫するために大村で宿を手配した。
そして、プラプラ街を歩きながら、宿近くの居酒屋に入店。
私はもちろんビール。
隣で飲んでいた人は、焼酎とかを飲んでいたけれど私は終始ビール。
イイダコが美味しかった。
その美味しさは異次元というか別次元というか。
ビールが美味しいのは当然の話だけど。
気がいい空間で飲むビールは、より美味しく感じる。
本当は明日は長崎駅の近くで宿を借りる予定だったけれど、明日もきてよと言われたので、大村で宿を延長して拠点を大村に構えつつ、長崎にいく予定。
日曜日まで予定は、雲仙、島原からの、長崎、そして佐世保と平戸。
海外も好きだけど、まだ行ったことのない日本も興味ある。
行ったら空気がわかるから、自分の好みがわかる。
鎌倉も途中から好きになったことを考えると、昔の山好きから海好きに変わった可能性がある。
とにかく。
長崎は、楽しい。
この感覚はチェコに行った時も大切になるから、忘れないようにしたい。