|Od roku 2019|
チェコ語学習|720日|1年11ヶ月と20日
ヒアリング時間|1395時間
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まずは、ビールネタ。
今日11月9日は、黒ラベルエクストラモルトの発売日!
早速買ってきた。
今年のも、うまい。
そして、日田工場の黒ラベルは全体的に美味しい。
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先月のturning pointからまだ一ヶ月たっていないけれど。
最近は毎日がturning pointと言ってもおかしくないほど脳がブレイクアウトしている。
今回は、言語学習をしていて、なんとなくそうかなと思っていて、昨日BARで飲んでいて隣の人に説明しながら起こったスパークについて。
まず、事実として、成長曲線なんてものは存在しない。
もしも成長曲線を信じながら言語学習を進めるとしたらしっぺ返しを喰らう。
少なくとも言語に関しては曲線ではない。直線でもない。
スポーツなどは、ずっと同じ練習をすることでどんどんとコツを掴んで上手くなっていく。
もしかしたらスポーツも究極は違う世界が存在しているのかもしれないけれど、私はプロではないので解釈だけで書いている。少なくとも私が昔やっていたバスケは徐々に成長することを体感することができて、それがある意味モチベーションの維持につながっていた。言語は、早くからルーティン化したのでやる気やモチベーションで学習する世界観を先にぶっ壊した。だから、なのかは不明だけど、長く続いている。
話を戻す。
実は、言語学習開始からずっと成長曲線のことを考えてトレーニングをしていた。
このくらいヒアリングしたから。とか、このくらいの期間トレーニングしたから。
それに対する、成長体感とかが存在すると思っていた。
でも、冒頭でも少し書いたけれど、徐々にという線のつながりは、言語トレーニングにおいては、ない。
あるとき、瞬間移動して、全然違う世界に突入する。
しかも毎回違うトリガーが出現する。
先週、めちゃくちゃ英語を話せる人と軽く英語で話した時に、「あれ? 結構英語話せるようになっている」と感じた。というか、使えるようになっているフレーズと場面が一致できるようになったと言うのが正確かもしれない。
自分で自分にびっくりしたのと、周りの人が、え? 本当に話せるんだ。みたいな顔をしたのがトリガーかも。
その時、瞬間移動が起こった。
それ以降の時間は、自分の中の英語のフレーズなどが一気に溢れ出てきて、英語で考えて英語を話す感覚がわかった。一切、日本語を介さない。イメージ*意識をそのまま英語に変換しているイメージ。
さらに面白いのは、同時並列でチェコ語とイタリア語でイメージできるフレーズもあったこと。英語で発言して、あ、これのチェコ語わかる。イタリア語もわかる、とか。
表現としては、口が勝手に。である。
脳で思考するのもすっ飛ばして、勝手に出てくる英語のフレーズもある。
口が勝手に英語を口走るものだから、誰かに、今日めちゃくちゃ眠いです。と言われて反射的に、me tooが出てくる、言った後に、あ、英語だ、となる。
英語はまだ十一ヶ月で一年たってない。
チェコ語の耳のトレーニングをしていたからといって、
そんな急にイタリア語、ロシア語、フランス語が全部底上げされるわけない。
脳は、ものすごくいい意味で、恐ろしい力を持っている。
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他に、耳と意識の連動もスムーズに行くようになった。
例えば、雑踏の中で、ものすごい量の会話の中から、自分の意識を変えることで特定のグループの会話内容を瞬間理解するスキル。
3グループあったらそれぞれが話していることの意味がわかる。
それは話されている言葉の単語にはないものもある。
つまり、話していることは自分が思っていることと多少ずれがあると言うこと。
だから、自分の思いがちゃんと言葉になり相手に正確に届いているのだろうかと考えることが増えた。真剣の切り合いくらい、コミュニケーションと言葉って張り詰めているように感じる。
それと連動して、今ぼんやりと、言語と伝えることの関係性、そして日本人同士のコミュニケーションについて考えている。
言語学習って、語彙とか文法とか小手先のテクではなくものすごく深淵な世界だと思う。
そして最近また強烈に眠い。
昔の体感から言うと、これは脳がアップデートしている時に毎回起こる。
赤ちゃんかよ。って突っ込みたくなる。ほどずっと眠い。