チェコ語学習日数 182日(6ヶ月)
Dobré ráno.
おはようございます。
今日は、寝るために横になって思いを巡らせていたら思いついたことが頭から離れず、久々に徹夜してしまいました。
自分でいうのも、”あれ”ですが。ちょっと言語学習に狂ってきたような気がします。
一つの思い。とは。
以前記事にも書いたことがベースですが。
名詞の単語を増やす学習はサブでいいという仮説。
が、確信に変わった思いです。
どう表現したらいいのか迷いましたが、「カチ」と頭で音がしたような感覚です。
そこにたどり着いた流れを記録に残します。
あくまでも独学で学習を行う場合のことで、スクールや留学などは除きます。
半年チェコ語を聞いたり見たりしてきました。同時に単語を覚えました。現状1000近い単語(主に名詞)ですが、文章については全くお話にならない。文章を作ることもできず頭の中にイメージが浮かぶこともなし。
学習に費やした時間に比例して体感が生まれなければモチベーションを維持することが難しい。と多くの人は感じることでしょう。だから続かない。
単語を覚えて、その日本語の意味を知ることでその言語のことを知っているような(知り始めている)錯覚を引き起こします。しかし言語習得という視点から言えばあまり初期では役に立たないと思います。その言語の日本語意味コレクターになる場合や翻訳を職業にする場合は必須かもしれませんが、単語を覚える学習は、学習後期に行ったほうが頭に定着する速度の加速に繋がるはずです。
単語の学習や文法を学習初期から何年か続けても、その学習だと言語習得には時間がかかるはずです。まあでも、続ければいつかは習得できるはずです。
この”いつか”に関して少し掘り下げます。学習初期から、言語学習はスキルより継続力と感じてきたことが、ここにきてはっきりと確信になりました。続ければ必ず本当に少しずつですが変化が起こります。(幼児はその速度が早すぎるから、幼児と大人を言語学習で比較されますし、私もしましたが、しかし今ではその思考がナンセンスだと感じます)
おそらくチェコ語をある程度マスターした次の言語学習は、おそらくもっと簡単になることでしょう。(後々、他の言語も学習する気でいます)
半年毎日学習をすると、学習をしないと気持ちが悪くなります。
これ、本当です。私は、毎日最低2時間。最高8時間を182日です。
話を戻します。
ある時から、単語(主に名詞)の日本語訳をしなくなったのですが、同時にそれで大丈夫か? とずっと思ってきました。
しかし、それで大丈夫です。
その理由をこれから書きます。
ずっとチェコ語を見ていると、あ、と感じることが多くなるのですが
例えば
■Řekl
あえて日本語の意味は書きませんが、この単語はセリフの鍵かっこの前に現れます。
これで日本語の意味を知らなくてもイメージできるはずです。
次の例え
■Hlavně si myslím
Hlavně
この単語もニュースとか、記事によく出てきます。
チェコのニュースサイトを見ると必ず上の方に出てきます。
なので日本語の意味をここに書かなくても大丈夫かと思います。
日本のニュースでも、本日の”●な”ニュースです。と言います。あれです。
この二つの例えで出した単語は、イメージによる単語学習で一度もお目にかかったことがありません。
■pták
この単語の出現率より。
■bylo
の方が高いです。
ここで、本日のタイトルの意味がお伝えできます。
■Řekl
■bylo
■myslím
これらは人間の行動です。
ここでは、日本語に訳します。
上から
言う(言った)
する(した)
考える(考えた)
つまり、チェコ語の文章を早くイメージするにはこの人間の行動にフォーカスすると、急に文章を読めるようになる事実。文章全体の雰囲気が見えてくるのです。
次の説。
それは、言語学習の肝は「音」であること。
単語を必死に書く。タイピングする。これは私の学習法から消えました。
半年ずっと聴き続けると、単語と単語の切れ目がわかるようになります。
どこかで、いつも聞いていた音楽がちょっとスローに聞こえると書きましたが、それにも通ずるところがあります。音楽自体は変わっていないのですが聴いた時に聞き取ろうとする力が鍛えられるから音楽全体として聴いていたのが、音一つ一つを聴いているからスローに聞こえている。のかもしれません。
聴覚を鍛えるのがまず第一優先で、次に視覚。
そして、視覚と聴覚と舌を連動させる。
この学習を今後も継続していきます。
そして、たまたま今日が学習開始から半年。