チェコ語学習日数177日 ( 5か月と25日)
Dobré ráno.
単語の登場頻度は全世界共通?
昨夜、睡眠前にチェコ語を見ながら音声を聴きながら黙読していて思ったことがあります。
今、語彙をアップするために行っていることは、イメージとチェコ語を結びつける特訓です。
おそらく、写真見て単語が思い浮かぶチェコ語(日本語訳ではなく)は400語くらいです。イメージできる単語ですから、名詞が多いです。
聞いていると、名刺の登場頻度がかなり少ない。
そこで名刺の語彙は表現の幅や理解力のアップには繋がるかもしれないけれど、会話には直結しない。かも。と仮説を立ててみました。
どう言うことかを日本語で考えてみます。
↑
いきなりこのセンテンスに、名詞は一個。
バラバラに分解すると、
・どう
・言う
・こと
・か
・を
・日本語
・で
・考えて
・みます
日本語を学びはじめた人は、日本語という単語を知ったとしても、上記の簡単なフレーズでも理解できないと思います。
同様に、チェコ語の名詞を覚えても、簡単な文章が全くわからない。
■Jsem z…
は、I'm from...です。
チェコ語は格変化がありますが、日本語は同じ漢字、同じ読みでも使い方で全く違っているので、日本語学習者からすると意味不明だと思います。
じゃあ、どうすればいいのかなと考えました。たった1日ですが。
言語は大きく分けると
1)イメージで表せるもの(大抵名詞)
2)イメージではなかなか表せないもの(名詞以外)
ですが、
2)を理解して会話が成り立ち
1)の理解が進むと、読み進める話題の幅が広がる
数学的考え方をすると、2)が横軸でベース。
1)は縦軸で、話せる話題の幅が生まれる。
こんなイメージです。
レストラン、ビール、ワイン、肉料理、魚料理。
これらの単語を知っていても、「ご飯にいきませんか?」を表現することはできません。
日本語での会話に焦点を当ててみると、私的には、形容詞かなと。
形容詞と副詞と接続詞と動詞、どれが大事か
「ねえ、そういえば知ってる?」
AさんとBさんの会話のスタート。
「今日も忙しかったー。早く帰ってビール飲みたい」
これらの文章をみるとわかりますが、日常生活における単語の出現頻度とニュースなどの書き言葉は少し違います。
チェコ語を聞いているとかなりの頻度で登場する
↓
ale
který
protože
これらの単語が持つ役割を覚えると、もっとチェコ語のセンテンスが理解できるのかなと感じます。
では名詞は?
名前の通り、「何についての話」であるのかを知るのには不可欠です。
またもや幼児を観察
1)まず、幼児は様々な絵を見て、「りんご」とか「パン」とか覚えます。
2)次に、感情等を簡単な言葉で伝えます。「いや!」とか「これ!」
3)やがて「食べる」「書く」「観る」と自分の動きを表現します。
4)そして理由を話せるようになる。「だって」「えっと」「でも」
だいたいこんな風。
チェコ語の形容詞を、チェコ語のまま理解するのは、どうすればいいのか。
動詞ならまだ何とかなるかなと。
あとは、前置詞? 副詞? 名詞とくっつく単語。
・英語で話して
は
英語なら、speak EnglishでOKです
丁寧に言うなら、Please speak in English
チェコ語は v angličtině
Mluv anglicky
今ぼんやり思うこと
最近、脳の疲労度による情報量の違いと、脳の新領域開拓の関係について考えています。
理由は、チェコ語を見ながらチェコ語を聞くと、やたらと脳が疲弊するからです。
1時間も行うと、眠くなるので寝ます。聴覚フル稼働でもなかなか疲れますが、視覚と聴覚の合わせ技の疲労感は凄まじいです。
そして、黙読は目を使うのですが自分のペースなのであまり疲れません。
音読は、舌の回路が全く出来上がっていないので、全く眠くなりません。
感覚で言うと、睡魔ではなく脳の情報整理のための睡眠のような気がします。
この辺はまたどこかで。