写真は、カタール航空の機内食の一つ。
ポーランドへのフライトで、カタール航空の機内食を合計6回くらい食べました。普段あんまり食べないので、流石に多かった。まず、関空からドーハまでが12時間なので、離陸から2時間後と、着陸の2時間前くらいに機内食が出て、ドーハからワルシャワで1回でます。
帰りも同じ数。
変なものは当然出てきませんし、基本的には美味しかったかな。
あ、毎回出てくる右端にあるパンはごめんなさいでした。
レンチンで温めていると思われます。だからすぐに食べないといけなくて、冷めるとパサパサなのですが、何に合わせたらいいのか不明。ソース系の料理なら残ったソースでいけるかもと思えるのですが。
あとカタール航空は宗教の関係で、豚肉料理は皆無でした。当たり前ですが。
選べるのは、鳥か牛。
写真はピラフのようなもの。チキンピラフと聞いていたのですが、開けたら干し葡萄が入っていて、びっくり。米はアジア米のような細長いもの。カタール航空の機内食は、まあ美味しいという評価をよく聞くのですが、この“まあ“がよくわかる。不味くはないのですが。
いろいろ撮ったのですが、これが一番綺麗でした。
デザートと前菜のようなものが毎回ついてきますが毎回バリエーションが違って面白かったです。もちろんビール必須。
ビールください。って英語で言うと、これがありますよって紹介されるものは。
キリン?
ヴァド?
ステラアルトワ?
もちろん、キリンは、ドーハから関西までの区間で、他は、キリン以外の二種。
ウェルカムドリンクで、ビール。食事と合わせてビール。ひたすら幸です。
迷わず、ステラアルトワって言ったら、あんまり頼む人がいないのか、缶ではなくて注いできますって言ってたような気がしますが。ちゃんとは聞き取れていない。別の場所で缶を注いだだけかもw
また、カタール航空のCAさんは、男性の比率が多い気がしました。日本人だとわかると、日本語で話してくれたお茶目な男性CAさんがいて、でもめっちゃ仕事ができるタイプではないようで、たびたびミスが発生し、周りのCAさんから、“anything else? do you need help?"と言われていたのが印象的でした。
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で、タイトルの話ですが。
ポーランドから帰ってきて、ポーランド語の学習に全振りしてしまったので、タイトルにポーランド語を足しました。
両方とも、文法は他のスラブ系である、ロシア、ウクライナ、ブルガリアと似ていて、チェコとポーランドは隣国というのもあり、スラブ系の言語の中でも近いです。
スラブ系の言語は、単に単語を覚えるだけでは全然使い物にならず。
例えば、英語であれば、to goで伝わるものも、一体その行為をしている人が、男性か女性か、単体か複数かによって、単語がコロコロ変わります。また、“行く“という言葉にも、生身の人間であるのか、何かの移動手段によって行くのかで単語も変わります。
日本語にはない概念であります。
行く、ゆく、逝く、往く、去く、生く。
いや、日本語もまあまあめんどいか。
でも単純に、どこかに行く場合は、“行く“でOK。
また、ポーランド語などのスラブ言語の動詞には“完了体“と“不完了体“があります。
"was"を見て過去かを判断するように。
単語の前に"za"をつけるたりするのが一般的だと思われますが、ただでさえ長くて慣れていない単語がさらに長くなったりするので刺激的です。
例えば、推薦とかオファーを意味するポーランド語に
:proponować
があります。
これは、オファーする。
ですが
オファーした。と完了を伝える場合は
:zaproponować
こんな感じです。
そんな悩みを解決してくれるアプリを、最近発見しました。
複雑な単語を入力しても、その原型を教えてくれる優れもの。
翻訳辞書と、言語学習がセットになったようなアプリ。
元々は英語に特化していて、ポーランド語は付随のようです。
でも、英語の類語とか動詞の活用とか、変化する単語のカバー力がすごいです。
このアプリを使うことで起こった変化としては、ポーランド後の語幹(絶対崩れない部分)を見て、その周りにくっついている変化でその単語の属性を判断しようとする思考回路が生まれたこと。この変化は大きいです。
もう一つ良いポイントは。
その単語が入ったフレーズをいくつか教えてくれること。
私の脳は、単語だけポンと出されても、なかなか覚えないのですが、フレーズの中に含まれている単語を全体のフレーズから推測していく作業をすると忘れにくいという性質があるので、この機能は重宝してます。
これです。
課金しなくても、広告が出たり例文が少ないだけで全部の機能が使えます。
翻訳能力は、他の翻訳アプリと比較すると若干劣るので、最初はピンときていませんでしたが、翻訳と学習をセットにする考えが今はしっくりきているので、結構使っています。