ビール、チェコ語、ポーランド語

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≡ 日本人のパスポート取得率

そういう視点で考えたことがありませんでしたが、日本人のパスポート取得率(保持率?)は17%らしいです。それなのに、日本のパスポートは2024年世界最強になったとある人に聞きました。

 

何が世界最強かというと、ビザなしで行ける国の数が190くらいあること。

日本人よ、海外に行きなさい。って、神が言ってるような気がします。

今、外国の方がめちゃ日本に来ているらしく、東京は外国人だらけだそうです。

私が東京にいた時にすでにコンビニのバイトで日本人に会う確率が減った来ていると感じていましたが、今の東京はどんなことになっているのでしょう。

 

さて。

 

日本に来る外国の方が多いと言うのは嬉しいことですが。

私は少しだけ違う視点で見てます。

今九州にいて、一番元気があると思うのは、福岡じゃなくて長崎です。

実際に見にいった時に5から10年後にこの街はすごいことになりそうだと感じました。

 

で、前にも書きましたが、今の時代がなんとなく幕末に似ている気がするんです。

 

もちろん英語の必要性とか、AIで言語学習がなんちゃらみたいな世界観になっているのですが、それはおそらく一握りで、今の日本は太平の世でそれは江戸時代末期に似てる。

 

私の家にある家系図によると、私のご先祖さまは、鍋島藩の家老だったそうで。祖父が、葉隠を読みなさいとことあるごとに言っていました。当時はあまり興味がなく。

 

大人になってめっちゃ読んでいるのですが(おじいちゃんごめん)その中で、太平の世で起こることの話題一覧が書いてあります。

 

・儲け話

・人の収入

・噂話

・損得勘定

・家計のやりくり

・衣装の吟味

・情欲や色恋

 

皆が自分の暮らし向きのことばかりを重要に思っている。

今の日本にもピッタリ。と感じるわけです。

 

で、当時の日本を変えるためにこっそりとイギリスに行った日本人たちがいて。

彼らが日本を動かしたので、明治維新の有名人は外国が勝手に作ったドラマの役者というわけですが、それはまた別の話でそれにはアヘンの絡みとか武器関係の側面もあるのですが、その始まりは長崎だったわけです。出島の資料館でいろんな本を読むと、なんだ、教科書で読む幕末と全然違うじゃんという着地になります。でも、この話はここで終わります。

 

時代は繰り返すと言われていますが、私が、現在と幕末がとてもよく似ている。と感じる理由の答えはこれです。

 

テクノロジーの進化という意味では、幕末と今では全然違います。しかし、外国の人たちと接すれば接するほどに、これから先は日本の時代だと思います。それを受け身で日本にいてアクションを起こすのか、積極的に海外に出て行って世界から日本を見るのかはそれぞれの生き方なので正解や間違いで判断することではないと思います。