最近、あるコミュニティサイトで、ポーランド人の友達作りを始めています。
ポーランド人に行くから、知り合いは多い方がいい。と言う思い込みから。
でも、前と違ってすごく返信がきます。
それは私のプロフィールに、
「Wybieram się do Warszawy w marcu tego roku」
と書いてあるから。
私は、今年ワルシャワに行く。
と表明しているからです。
私はポーランド語を学んでいます。
よりも現実的だから。でしょうか。
なんで?
とか
何しに?
とか
ポーランド語わかるの?
とか
…で、私が理由(ビール好き)を話すと
外国人が絵文字で、笑い転げます。
🤣
こんなやつ。
ビールは、人を繋ぐアイテムだと昔から考えており。まあワインでもそうかもしれませんが。初対面の人に、「私はワインが好きだから海外を旅するんだ」って言って喜ぶのは、フランス人とイタリア人くらいじゃないかと偏見を爆発させてみます。ところが、ビールが好きで世界中を旅したいって伝えると、わお。と一旦引かれますが、次に「それすごいね」って言われます。
そして、「ポーランドのビールはめちゃくちゃ美味いんだ。あなたが望む美味しいビールはポーランドにあると思うよ。ところで、チェコとオーストリアには行くのかい?」
って聞かれます。
さすが、世界最強のビール大国トップ3。
一人当たりの、ビール消費の世界一は、私がここに散々書いているのですが。
過去30年不動の1位は、チェコ。
そして2位と3位は、ポーランドとオーストリアがせめぎ合っています。
人口がおおけりゃ国ごとの消費は増えるの当たり前。
だから私は、一人当たりの方が好きで(国民のビール好きがわかるから)
<2022年の情報>
チェコの一人当たりのビール消費はおよそ188リットル。大瓶297本。
2位のオーストリアは101リットルなので、もうすぐダブルスコア。
チェコやべえです。相変わらず。
ちなみにチェコと別れた隣国スロバキアは16位。
ビール大国だと日本で有名なドイツは7位。
第4位がアイルランド(ギネスビールが有名)
第3位がポーランドなのです。
ビールは世界中で飲まれているけど、トップ3が隣接しているのは理由があるような気がします。水なのかも。ちなみに、チェコが発明したとされるピルスナー(ラガー)は、軟水だと美味しくなるとのこと。日本の水道水は基本軟水と言われており。日本でラガーの占める割合もなんとなく納得。でも、ヨーロッパで水道水は基本飲んではいけないので、そこは謎です。
でも、ピルスナーウルケルを製造している、チェコのピルゼンの水は軟水だと聞いたことがあります。とはいえ、エール酵母を使ったエールビールもたくさんあるらしいし、クラフトビールも流行っているらしく、どういうことなのでしょ。ポーランドで調査してきます。
話を戻して。
「ポーランド人はビールが大好きなんだ。日本人は“酒“だろ?」
って知り合いになったポーランド人が言っているので、多分ビール好きが、ポーランドに行くのは無茶苦茶な話ではないのでしょう。「日本人=“酒“」って“侍“くらい浸透してるそうです。その親切なポーランド人は、「ワルシャワのビールバーを紹介しているサイトを紹介するぜ」ってリンクをくれました。おせっかいとも言われるくらい知り合いを気にかける性質を持っているポーランド人と聞きますが。ありがたや。
ワルシャワと福岡、姉妹都市になってくれないかしらw
このまま、有名な旅行サイトよりディープなポーランドのビール事情を聞き出そうと思っております。もちろん、ポーランド語も教えてほしいなと。
また、「あなたは本当に日本人か!?私は日本文化が大好きで!とジャパンラブを語るポーランドの方もいらっしゃいます」
言語学習って、言語以上の何かが必ず手に入る気がします。
楽しみポーランド。