今年から、少しずつ語彙力を増やしていこうと思い立ちました。理由は、理解力と単語力は密接だと最近感じているからです。
感じた時が、初め時。
ですが、何度やっても全く単語が入ってこない。なぜ。
この数日、色々と試したのですが謎です。
これ、英語とスラブ言語の差でしょうか。
ある程度接していた英語。中学と高校で6年間、一週間に数回の授業でもそれなりにベースができているとも言えますし、スラブ言語が未知ということもありますが、本当に記憶に定着しないのです。
フレーズで覚える方が圧倒的に覚えやすいのですが、単語単体での覚えにくさは異常です。
やっぱり無造作に選ばれた単語をなんのつながりもなく覚えていくよりも、関連で覚えていった方が早いのは本当なのかも。
例えば、空港という単語を、20回ノートに書いてみます。
その時は、覚えるのですが、しばらくすると忘れます。
また覚えて、また忘れて、また覚えて。
を繰り返していつの日か、定着するのですが、使い方を知らないのでまたすぐに忘れます。
それよりも、“空港に行きたい“を丸暗記した方がすぐに定着するのは、空港という単語が自分中で、他の単語と連動しているからだと思います。
そこで。
結果、チェコ語学習から1年語に感じていたことがまた思い出されます。
自分が言いたいことを覚えるのは、なぜか早い。
これ、どっかで見た、能動と受動ってやつでしょうか。
覚えてくださいと出されたものより、自分で調べて覚えたことは忘れにくい。
こうやってループしながら、どんどん言語学習の沼に落ちていく。
とはいえ。
ずっと接していることで、少しずつその言語に対する抵抗感がなくなるのは事実。
そして、自分が言いたことのリストをパターン化して習得していくスタイルを復活させました。
やっぱりこれが一番好き。
でも、単語を覚えていくのも時間を割く必要があると、もう一人の私が責め立てますので、それも継続して行います。
そうして、どこまでも言語を突き詰めて。
いったいどんな世界が待っているのでしょう。か。
さらに、今年は新しい感覚。
今年は、ひたすらビールを飲むことからビールと合わせる食事にもっと気を配ろうと思います。食事が栄養補給のような感覚になっていたこの数年間。食べることから楽しみがどんどんとなくなっているような感覚になり、栄養素とか体にいいものばかりを集めていたのですが、何かどんどんとずれているように感じたいたので。
この年末年始の休暇で、言語を勉強する傍ら動画を見たからかもしれませんが。
様々な種類のビールを飲んで、心から美味しいと感じること。
自分の感覚に合った映画を見て感動すること。
おばんざいとビールで、ゆったりとした時間を過ごすこと。
学習している言語で、新しい表現を知って喜ぶこと。
など。
機械的に過ごす日常から少し有機的な感覚のような。
今を楽しむという言葉の意味が少しずつ変わっているような気がします。
これが大人になるってことなのでしょうか。
言語学習を始めた時は、37歳だったので。
まだ大人の感覚ないなーって思いつつ。
日本は年始からすごいことになっていますが。
(日本のニュースではなく、BBCのニュースで知るあたりなんだか非国民な気がしてきてます)
いつかは終わりが来るこの命。
それまでは全力で。ビールと言語を。