ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

分岐点と軌道

<ビール>

今年の、冬物語(SAPPORO)は、多分私の記憶の中で初めて白のパッケージではなく青です。毎年冬になると出てくるこのビールは他のサッポロビールに比べて、生クリームのような滑らかさを感じます。

それと、長野のヤッホーブルーイングのジョーカー。期間限定かどうかは不明ですが、“僕ビール、君ビール“のシリーズです。

このメーカー、昔の味の方が好きなので、すぐ飛びつくことはありませんが、買ってみました。スタイルはセッションIPA。個人的には薄めのIPAという位置付け。コクが少ない分、すっきりとした味わいで、ホップの苦味を強く感じます。ビールはただでさえ苦いのに、とビール苦手な人が言いそう。

 

<ポーランド語>

どれくらいの間、学習をすれば変化するのかを確かめようとしていますが、確信としては3の倍数です。これはなぜなのか全くわかりませんが、脳の仕組みなのか人間の性質なのか。新しい環境に入った時にも、まずは3ヶ月って言われるのも、それは感覚的なものだけど皆が同様に考えているからでしょうか。

ポーランド語は、半年何もわからないまま勉強して(1日2時間)ざっと180日なので、時間で換算すると360時間くらい。

覚え方のコツがわかったかと言えば違います。しかし、時々、単語のイメージと意味が合う事があります。ポーランド語の音と文字の並びに存在する傾向をうっすらと体感しているからでしょうか。日本語にはそんな傾向はありませんが、

 

動く 払う

行く 貰う

頷く 習う

導く 笑う 

書く 住まう(む)

傾く 

歩く

頂く

 

日本語も外国語も、付け足す作業が基本なのですが。

日本語は変化することがほとんどないから、変化する言語文化は難しい。

それでも、半年ポーランド語を眺めていたら格変化を意識しないで理解できる単語も増えていく。これが言語と時間の関係だと思います。

 

<語彙>

単語を覚えるのは、後回しってずっと考えているのですが、覚える単語の順番と覚え方のことだと最近言い方を変えています。

何かの単語を単発で覚えるよりもセットで覚えた方が忘れにくい。だから覚える単語はできるだけ日常に沿ったものがいいと思っているわけです。いろんな参考書やアプリで、

 

“またね“とか“また後で“はほとんど見たことありませんが、病院という単語はものすごく出てきます。

 

日常生活で、想像してみたら“病院“よりも、“行った“の方が圧倒的に使います。

で、“行った“には、“場所“と“自制“が必須です。それをセットで覚えると記憶の定着が早い。

 

参考書やアプリで、“Wczoraj“ を覚えるのは、だいぶ先です。

:Wczraj byłem w supermarkecie

昨日 行った に スーパー

行った場所を説明するために、場所の語彙が必要ですが、それよりも日常会話で

“この前、。。。に行ったんだけど“をまずは覚えた方がいいという気がするんです。

そうすると、“昨日“という単語を覚えようとせずに、でも勝手に定着します。

ノートに書いて覚えるのは覚えられない単語だと自分で認識しているわけで即効性はないような。

 

次に、過去を表す単語には(ł)が入る事が多いと予測ができます。何度も文章を見ていると、一つずつの単語の過去形を覚えるよりも、まずはざっくりと過去型の規則に気づくまで眺める。

 

多分、学習時間は2時間ですが、一見勉強していないようなことも含めると1日4時間くらいはポーランド語に接していると思います(ヒアリング時間は入れてないから)