ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

短文しか分からない世界の先へ

 

挨拶程度の英語やチェコ語。そしてポーランド語やイタリア語が理解できるのに。

全然ダメだと思う理由として(本当はダメではないけど)少し長い文章を見ると、無意識に、「うっ」ってなること。

 

その理由を考えた時に、いくつかの候補が上がりました。

その中でも一番だったことは、思ったことを言えないこと。

 

レッスンテキストでは、自分が思ったことではなく、テキストの通りの世界観に支配されます。

 

夕食は済ませました。という例文があって。そこに使われている単語や文法を学んだり。

知らない単語を覚えるまで練習したり、センテンスを音読したり。

 

友人と話すときを想像すると、

 

「いつも自炊するから、コンビニで弁当は買わない」

という構文はよく使っている気がするんです。

 

「いつも…だから(動詞)、…(動詞)」

 

「いつも通っている道が、今日はなぜか混んでてさ」

とか。

 

だったらそんな文章を暗記すればいいのか!

ってそういう単純な話ではなく。

 

最近、英語とポーランド語で交互に話されるレッスンを聞いているのですが。

(これによるメリットはいつの日か記録します)

 

不思議な感覚になってきてます。

聞いたポーランド語を。

1)聴きながら単語を変換しながら聞いている部分と。

2)全体を聞いてから意味を理解している部分がある。

ということ。

自分でかいておきながら、意味不明なので。

例を挙げます。

 

Czy pani chciałaby zjeść kolację?(f)

音読すると

チ パニ フチャワビィ ズイエシチ コラツィエ

(あくまで個人の解釈なので間違っていたらすみません)

(f)は女性相手なので、下線が変わるのですが、そんなことは今は無視w

 

1)は、そのまま聞こえてきた単語のまま理解している自分です。

か? さん したい 食べる 夕食

 

でも

 

全体を聞いて、「夕ご飯食べたいですか?」が

2)です。

 

並べられた単語を聞いて、それを外国仕様に勝手にしているというか。

言われていることの日本語と外国語パターンを脳が2パターンで判別しているのか。

 

もう少し違う言い方をすると。

日本語と、外国語では、伝え方が違うということを体感し始めているというか。

 

その変化のおかげかは、わかりませんが。

 

英語も、ポーランド語もチェコ語も、リーディング力が上がってます。

話せないけど簡単な文章なら理解できるんだよね。って言える人になれた気がしますw

 

この先。短文と長文の間にあるものを探しつつ。

やっぱり音読すごいなと感じている2023年末。

 

当たり前ですがポーランドに行ったら、ポーランド語ばかりですよね。

ポーランドまであと3ヶ月。

ポーランド語のレベルアップをするという自分への縛りは捨てて、ただ楽しみます。

 

そして無性に、チェコに行きたい。

結果チェコでしたというブログ記事を書いている未来がなんとなく見えたり。