|from 2019|
チェコ語学習|1,174日|3年と2ヶ月と19日
ヒアリング時間|2,059時間
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この歌好き。
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誰でも思い出したくない過去があると思います。
この記録でも何回も書いていますが、言語を習得する過程において、脳が拡張というか再構築するターンがあります。その時に、必ずと言っていいほど、自分で思い出したくない記憶が出てくるんです。
これ、なんでだろうかとずっと考えているのですが。
私なりの仮説としては、思い出したくない過去って、記憶の層みたいなのがあるとすれば一番奥の方に格納されていて、脳を再構築するにはすべての脳の構造を一旦リセットする必要があるのではないかと。
その時、深く保存していた記憶が蘇り、嫌な気分になる。と。
逆に考えると、この嫌な記憶の呼び戻しが起こるときは、大抵脳が再起動をしていて、結果脳がより一層言語用に切り替わる。気がします。
この嫌なターンが起こって数日以内に、言語のレベルアップ(それも飛躍的な)を経験してきたからです。嫌な記憶に疲弊するのだけは嫌ですけど。
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言語に付き纏う、ヒアリングとスピーキングどっちが大切か問題。
今の私が思うのは、片方ではなくて、両輪じゃないかということ。
どっちかを一方的に行うより、両方をバランスよく行うことで、両方のスキルが上がるのですが、両方が1ずつ成長したとしても、足して2にはならないのが脳の面白い機能です。
なぜか、1+1=11の方な計算式になります。
めっちゃ英語を聞いて、めっちゃ英語を話すと、聞こえてくる単語量が増えていき、結果より一層話せるようになります。
さらに、昔は辞書を片手に意味を調べていたのが、最近は簡単なフレーズなら辞書や翻訳を使わずにイメージができるようになってきました。これは素直に感動します。
かといって、じゃあ英語のフレーズを日本語訳しているのかと言えば、違っていて。
英語を英語のまま理解する感覚って一体なんだ?
って思っていたはずなのに、自分がその領域に片足を突っ込んだ途端、人に説明できなくなるというお決まりのパターンを発動中です。
なので、最近知り合いに、日本語訳にするとこういう意味になるけど、英語を聞いて日本語に翻訳すると変な感覚になるってよく伝えています。英語は英語のまま理解した方がすんなり入っていくるのです。
この前ライオンキングを英語のまま聞いて、日本語訳とは違う感動があったのを思い出します。
英語のトレーニングに集中して4ヶ月目に突入。
やっぱり法則通り、3ヶ月の周期で変化が起こるのは本当に人間のすごいところ。
このまま英語の習得を進めていく中で、他の言語の習得速度を上げるための効率的な学習も検討していきたいです。
まだまだ右往左往する予定ですが。
言語においての、マインドセットは。
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失敗を恐れずにではなく、間違う自分を容認すること。
完璧主義を捨て去ると楽になります。