ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

A New Interpretation of Language Learning.

 

|from 2019|

チェコ語学習|1,172日|3年と2ヶ月と17日

ヒアリング時間|2,059時間

 

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私、言語学習について最近は本気で考えているみたいで

 

いろんな広告がありますし、英語や他の言語を学ぼうとするきっかけは千差万別だと思いますが、これだけは言いたい。です。

 

言語を学ぶってとてつもなく大変な道のりです。

おいそれと話せるようになる訳ないです。

最低でも、3年くらいは幼児も右往左往しながら、7歳くらいでやっと論理的な日本語思考になる訳なのです。

 

3ヶ月で話せるようになりますという事態が異常なのです。広告効果とかキャッチコピーとかあるかもしれませんけど。

 

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最近想像と違うなと思ったことがあって。それは、英語がわかってくると、英語を聴いて日本語のイメージに瞬間変換されると思っていいたことが全然違ったこと。

 

英語を聞いたら日本語変換されることなくそのままの英語理解になります。

この感覚知ってから、私は英語にのめり込む時間が増えました。

 

確かに、周りにそんなことを言っていたポリグロットがたくさんいるのですが、その時は、「マジで?」 と真剣に取り合っていなかったのですが、自分が経験した今、その感覚が理解できます。

 

というより、日本語のイメージとか英語のイメージとかチェコ語のイメージとか分ける必要がないかもしれません。

 

*これは、あなたが撮った写真ですか?

 

この日本語フレーズがあった場合に。

 

これは

あなた

撮った

写真

ですか?

 

と、分解されます。

しかし、日本語ネイティブな私たちは全部の単語を聴いていません。

 

同じように英語もそうで。

 

これ=この写真

あなたが撮った?

 

事実はこの2つしかなくて、それをさまざまな単語で装飾している訳です。

 

英語にするとこうです。

Is this a photo you took?

 

疑問だから

Is this

って英語の先生がいうようなフレーズは無視して。

 

This photo

you took

 

で、伝わる気がします。

写真を指差しながら。

 

でも、日本人は完璧主義なので。。。。

 

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ということで、今日のタイトル。

言語学習についてのupdate。

 

よく言われている、失敗を恐れるな。

これは私の言語においての解釈だと、間違いを無視しろ。になります。

 

無視は言い過ぎですが。

正しくある必要などないということです。

 

いろんな英語のトレーニングを行うと、自分が間違うことを自分が許せないという “正しさを求める思考“ が顔を出します。でもこれこそ、学びを阻害する一因だと思います。

 

本来、言語を学んでいる途中の人は、間違うことが99%です。

正しさをそこで求めることこそがナンセンス。でも、日本人の教育が、正解を求める方針だから、日本人が英語苦手なのかもしれないと最近思います。

 

ちゃんと話せるようになってから。

これがNG。

 

間違いながら覚えていくのが言語習得の真実です。

YouTube見て、英語ペラペラな人が、何か言うと、「そっか」ってなるのと同じです。

間違いのない人の動画を見て、成長することはないです。

 

成長するのは、トレーニングに費やした時間。

 

冷静に考えると。仮に、英語を学んでいる日本人が100万人いたとして、英語の習得に成功して、しかもYouTubeでノウハウを提供している人が200いたら、その成功の割合は、0.0002%なんです。

 

それくらいに、言語を習得するのは険しい道のりです。

ただ、続けていたら絶対に習得できるのもまた面白い事実。

 

間違う自分を受け入れ、毎日コツコツとトレーニングしたい人にだけ訪れる体験。

そんな自分が、未来のどこかにいると信じて。今日も無心にトレーニングしてます。

 

言語新世界は、本当に楽しい。

 

英語1年半。ですが、1日の時間を英語の学習に極振りしたのは2022年11月からなので、今3ヶ月です。ひたすら、聞く、声に出す、読む。を繰り返してどうなるか。が楽しみです。