ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

I tell myself the world can’t be perfect.



|Od roku 2019|

チェコ語学習|1,093日|2年11ヶ月と28日

ヒアリング時間|1933時間

 

++ 言葉と行動について ++

 

この世界が完璧だと感じてしまうと、結果的に自分を窮屈にしてしまいます。

 

30代の頃は、全てのことに全力投球することで自分と世界のためになるのではないかと思っていましたが、誰のために生きているのか、何のために生きているのかを自問するタイミングが35過ぎてから起こるようになり、40をきっかけに自分が幸せにならなければ意味がないと感じるようになりました。

 

自分第一優先で、自己中我儘街道を突き進むという意味とは違っていて、自分を大切に思うことで自分第一優先が消えていく感覚です。

 

“あなたのことを思っている“と言葉で放つことは、比較的簡単です。携帯の中にいるAIでも言えます。でも、私たち人間は単に言葉を知っているだけではなく、それを行動に起こすことができます。その行動で人のことを知ることができるように、自分を心から大切にしている人を見ていると、無理なく周りに思いやりを示すことができているように感じます。

 

言葉と文化と性格が密接であることは、チェコ語を学び始めた2019年からすでに感じていたことです。日本人は日本語を話すため、日本語のもつ特質を体現しています。

 

察すること。

例えば、京都で“もういっぱいお茶飲まれますか?“は、そろそろ解散したいという意味。

それを外国の方が聞いたら、なんて優しいんだ! と思うかもしれません。

私が外国語を学んで変化したことの第一現象は、正確に言葉に表すことです。

日本人の心である、察することを蔑ろにするのではなく、もう一つの考え方として並走させる感覚です。言葉で表すことを忘れず、相手の心に寄り添い察することも忘れない。

意識的ではないのですが、気が付いたらいつの間にかこのような思考を持っていることに気がつきました。

 

さらに、これは他の方からよく言われるようになったことですが、日本語の使い方が上手になったこと。外国語を理解しようと考えれば考えるほど、日本語の曖昧さを理解しつつ日本語でも正確に伝えようとする意識が芽生えました。

 

そしてその先に。言葉と行動をできるだけ一致させること。

言葉と行動を常にセットで考えることで相手のことをより知ることができます。

外国語を学ぶことで、言葉<行動 を強く感じるようになっています。 

 

++ 学習に置き換えると

 

言葉を選ぶことが重要なので、日本語も外国語もある程度の構造がわかったら単語が必要になります。今、まさに英語がこのターン。チェコ語とイタリア語も語彙力が重要だと感じているから3つの言語実は同じステージにいるのかも知れません。

 

チェコ語 ・ Dnes je

英語 ・ Today is

が同じだと感覚でわかり、日本語の“これは・・・です“という構造と

外国語の“これはです・・・“の違いを理解していること。

この基本構造を完全に脳が理解したら結構いろんな言語すんなり入ってくるようになります。

で、どんどん直訳から離れていきます。

 

“I tell myself the world can't be perfect"

私は教える 自分自身に 世界 ではない 完全

"tell me about your family"

教える 私に について あなたの 家族

 

とはいえ、まだ自分の脳内で英語をさっと組み立てて話すのは難しい。

瞬間英作文のトレーニングってどうすればいいのでしょうか。