|Od roku 2019|
チェコ語学習|868日|2年4ヶ月17日
ヒアリング時間|1536時間
人生を楽しんでいる人は、若くみられるのかもしれない。
その人が人生をどのように捉えているのかについて、体型や表情を含めて人間の全てに情報がある。
言語の学習をし始めてから2年が経過して、学ぶ前と学んだ後では、私自身、人に与える印象(人からフィードバックを受ける私の印象)が大きく変わったように感じる。
まず言われることが楽しそうであるということ。
実際、言語の学習は楽しさと辛さの半々だけど、辛さを含めて楽しもうとする姿勢が生まれる。また、ビールのことを調べて、ビールのお店に足を運んで美味しそうなビールを選択することも楽しい。そんな毎日を繰り返しているのだから、楽しさの塊でしかない。
他の人と比べたくはない。
他の人が考えている幸せの形に合わせようとは思わないし、自分の達成したいことを誰かに押し付けようともしない。何かを達成するには他の人の協力が必要なのは真理かもしれないが、まずはその場所に行こうと自分自身が思わなければ周りの人は協力のしようがないのだ。始まりは全て自分が持っている思考のはずである。
私はゴッホの絵が好きだけど、ゴッホの考え方も好きなので、今日のタイトルはゴッホの言葉を。
日本語訳にすると、
何かを達成しようとする勇気を持たない人生など、一体どのような人生だというのか。
何かを達成しようと心に決めるのは勇気がいるし、誰かに言われたことをやっていく人生が楽だと感じるのは人間の性質だろう。それでも。自分が好きなことを自分でわかっている人生と、その好きなことから派生した、人生で達成したいことを持っている人生の方が良い。と私は感じる。それがどんなに困難に思えたとしても。
チェコ語を学び始めた時、ずっと続けていく先に変化があって、その変化を記録することで自分へのフィードバックとモチベーションにつながると思った。最初は相互コミュニケーションを使って、周りの人からのフィードバックを活用していた。けれどこれはただの独り言であり自分の日記に記録すればいいことでもある。しかし、この世界には悩み苦しみながら外国語をちょっとずつ習得してこうとしている人の記録がほぼ無い。
英語を学びたいと思っている人たちがいて、逆に英語を習得した人たちがいて、それをつなぐネット上の記事が存在して、そのアクセスサイトには広告が配置されている。ほとんどの構造がそうなっている。そして、そのサイトがそれぞれ英語習得の効率的な方法って書いてあったりする。
なのでリアル記録として、全く英語の成績が芳しくない人間がチェコ語を学び始めたらどうなるのかを自分が一番知りたいと思って記録し始めた。
みんなが志しながら挫折するような仕組みがあるのか、ほとんどの人の志にモチベーションを維持するほどの決意がないのか。答えはわからないけれど、勉強しようと思っている人たちがどんどんと増えている割には、実際に話せる人が増えているのか疑問である。
自分がこれまでやってきた感覚で言うと、方法論はなんでもよくて、知識よりも行動するだけで、さらにそれをずっと継続するだけで身についていくという真実がある。