ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

Myslet sám za sebe je stresující, ale můžete se rozvíjet. / Thinking for yourself is stressful, but you can grow.

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|Od roku 2019|

チェコ語学習|829日|2年3ヶ月6日

ヒアリング時間|1495時間

 

今日の表題の日本語は、

“あなたが自分で考えることはストレスになる。しかし成長できる。“

 

最近、自分で英文を考えて話すトレーニングを追加した。

なので、メインのトレーニングは以下三つ。

 

1)シンキング

2)スピーキング

3)ヒアリング

 

これは、英語もチェコ語も同じ。

イタリア語は、スピーキングとヒアリング。

フランス語は、ヒアリング。

 

結果。

シンキングとスピーキングが一番ストレスがかかる。

ストレスというと、日本人はネガティブなイメージになってしまうかもしれないけれど、本当の和訳は、負荷だと思う。過剰なストレスというのは、過剰な負荷が自分にかかっていることで、適度な負荷は人間を成長させる。

 

これまでは、自分で考えていることを、英語やチェコ語で話そうとすると、頭が真っ白になっていた。

 

ちょ、最初の単語は何よ? 的な。

 

でも、話したい、伝えたいことがあって、その構造を徹底的に考えるように頭に貸すと、脳が勝手に混乱してくれる。

 

それをずっと繰り返すと、考えたことが、日本語より先に、英語で出てくることがある。

この感覚は、自分が少しずつ日本語以外の言語を自分のものにしつつあるという証明だと勝手に解釈しているのだけど、この感覚も例に漏れず、言語化が難しい。

 

1)聞いてもいい?

2)“Can I ask you a question??“

は、厳密にはニュアンスが違うけれどほぼ同じ意味。

 

大きく違うのは、両方とも使えるフレーズとして自分で考えることができる点。

フレーズとか単語の意味を知っているのではなく、相手に何かを聞きたいと思ったときに、1も2も同じように扱えること。

 

自分で考える能力って言語にはとても大切な要素だと最近感じる。

でも、多くの言語学習の参考書にはあまり書いてない。

 

語彙力

文法力

ヒアリング力

スピーキング力

コミュニケーション力

 

でも。

 

本当に大切なのは、自分で考えて、単語を並べることのができるスキル。

さらにいうと、並べる必要なく使えるフレーズをたくさん覚えるとそのフレーズが自分のものになって、自分で考える以前に使えるようになる。

 

自分のものになることの感覚は。

この服着たい!

って思って試着して購入するのと。

この服の材質は。。。ってタグを見て、製造国を見て。

結局買わない、の違いのような。

 

それが綿100%でも、ポリエステルでもいいじゃない。って思うけれど。

言語学習は、ポリエステルと綿の違いを延々と語る参考書が多い気がする。

 

今週の最大の変化は。

チェコ語と英語に触れていないと、恐ろしく気持ち悪い感覚。

脳が勝手に言語を欲してる…