ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

Čtyři dny radosti a veselí jsou u konce / Four days of joy and merriment are over

f:id:iwairyoui:20210107175034j:plain

 

|Od roku 2019|

チェコ語学習|828日|2年3ヶ月5日

ヒアリング時間|1494時間

 

今日は、最近無意識にしている、動詞を探せターンと、チェコ単語“radost“について。

英語なら“joy“

日本語の意味に変えるなら、“楽しみ“、とか“歓喜“みたいな感覚を表現するときに使う言葉。

 

"Pro“をつけて“pro radost“にすると“楽しみのための“になる。

この文章の作り方は、英語もイタリア語も似てる。

イタリア語なら“per“で、英語なら“for“

 

“Pro děti“で子どもたちのための。“děti“は複数で変化した単語“子ども“単体なら“dítě“

 

余談だけど、最近は受け入れられるようになった文の作り方。日本語と全く違う日本以外の言語は全く理解不能だった。単語自体があまり変化しない英語でさえ大変なのに、チェコ語なんて未知の上をいく未知。

人称と単数複数で変化しまくる単語なんて無理だろ。

でもチェコ人はみんな話しているから無理じゃないだろ。

のせめぎ合いをずっとしていた。最近このせめぎ合いが終わったのは、なんでか知らないけれど、なんとなく大丈夫な感覚が芽生えてきたから。

 

話を戻して。

 

当たり前だけど、“radost“も変化する。

今日の表題の三番目の単語が変化した“radosti “

 

Čtyři dny radosti a veselí jsou u konce

直訳すると

四 日 喜び と 興じる です 終了

構造的に理解するために。

ヒアリングなら聞いてそのまま理解しなければならないけれど、リーディングなら、まずは動詞を探す。

この場合は“jsou“

なのでそれまでの文章を全部拾って、何が“です“なの?

を考える。

 

“Čtyři dny radosti a veselí“

これが。

動詞の後に説明されている。

“Jsou u konce“

です 終了

 

つまり

日本語はいくらでも解釈できるので。

喜びに興じた四日間 が ました 終わり

四日間の喜びと歓楽 が ました 終わり

これは日本語と外国語の構造の違いなので、そうなると思い込むしかない。

 

外国語ってシンプルに動詞が鍵だと思う。

あ、それっぽい例えを思いついた。

日本語ってぬらりとゆらぎに揺らぎまくる、蝋燭の火みたいな言語だけど。

外国語ってバーナーの火みたいな感じ。はっきりここっていう焦点のはっきりしたところを加熱する時ような言語構造がある。

蝋燭の火って、目的自体が多様すぎて、人によって使い方も変わる。日本語ってそういう奥深い言語。

 

英語もチェコ語も、公式みたいにはっきり決まっている。特に英語。チェコ語は少し揺らぎがある。

 

** **

 

“どこでそんな英語を学んだの?“

これを作りたいと思ったら、

 

まず最初に設定が必要だから。

どこで()なの あなた。

“Where did you“

 

次に括弧内の聞きたいことを後に繋げる。

“Learn to speak English“

今回はこれ

“学ぶ 話すこと 英語“

 

最後に直訳では“そんな感じ“を表す“like that?“

 

で完成。

“Where did you learn to speak English like that?“

これは

“どこでそんな英語を覚えたの?“

と意訳することもできる。

 

この構造を理解し始めると

 

なんでそんなに料理が上手いの?

っていう表現も

なぜ です あなた 上手い 料理  

Why are you such a good cook?

のように作れる。

この感覚をチェコ語で体感したいのに、あっという間に英語に抜かれてしまった。

なんでかな…

でも、大丈夫。

 

最近気づいてきている言語の構造は他の言語にトレースできると信じているから。