|Od roku 2019|
チェコ語学習|795日|2年2ヶ月と3日
ヒアリング時間|1463時間
言語をマスターしてペラペラになることを目的とせず、言語のトレーニングをすること自体に目的を持たせることで、言語トレーニングは別の側面を見せてくれる。
ゴールを目的としないため、毎日のトレーニングが楽しくなる。
この一週間、いろんなことを考えさせられる事象が起こって、結構深いところまで自分探しをするタイミングがあった。そこでいろんな角度から自分の人生について考えた中で、自分が本当に楽しいと思っていることを改めてまとめてみた。
今までは、〇〇語を学んでいます。と言うことを目的に言語トレーニングをしていた。けれど、最近は特定の言語に絞らずに、言語を学ぶことが好きなんです。と言えるようになっていた。
この違いは小さなようで、自分の中で大きな変化だと思う。
なぜなら、特定の言語に絞らないことで、自分が日常やっている行動の全部を肯定することができるから。例えば、チェコ語を学んでいますといえば、チェコ語の自分のレベルを常に考えなければならない。発展進化することを目的とするためだ。でも、特定の言語を絞らないと、言語そのものの意味合いについて考えられる。
言語って一体なんだろう。
という根幹の部分を突き詰めていくことで、覚えるべき単語や、文法などの枠を超えて、何かを伝えるための手段の一つが言語だと理解できる。
やっぱり、言語は音楽のように感じる。
そこで起こる疑問。
音楽は言語の縛りを超えて、メロディーだけで世界中の人が一つの想いを共有することができる。イギリス人でも、イタリア人でも、チェコ人でも、日本人でも、音楽を理解する心は、共通だ。でも、人間同士のコミュニケーションは特定の言語を使う。その差はなんだろう。って哲学的思考が頭を占拠する。
私の脳では、これに答えを出すことは現状まだ無理だろう。
でも、少しずつだけど言語に対する考え方が変わっていることは実感している。
最初はチェコ語から始まった日本語以外の言語学習。
言語学習そのものが好きになったきっかけを、この記録を読み返して理解しようと思ったけれど、どこを読み返しても答えは書いていない。
もう少し言語スキルが向上したときに見つかるものだろうか。
とにかく、今はこの感覚をもとに、毎日自分の言語スキルを高めていこうと。
今日の結論は。
特定の言語に絞らずに、あらゆる言語を学習すること自体が楽しみになった近頃の話。