|Od roku 2019|
チェコ語学習|745日|2年と14日
ヒアリング時間|1419時間
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フランス語の <r>
発音を聞いていると、オワ+空気音に聞こえる。
なので、フランス語を話せる日本人に聞いてみたところ、舌を下の歯に当てて舌の奥を盛り上げて、喉から空気を震わせながら吐く。ってなんだか難しい儀式のようなことを教えてもらったので、練習した。
するとなぜか、チェコ語の <ř>の発音が簡単にできるようになった。
この音、ルとジュを混ぜたような音なので、難しい。
<dobře>ドブルジェのルを限りなく小さく。ドブジェに聞こえるように発音する。
前はこの意味がわからなかったけれど、前述のフランス語発音練習したところ、簡単に出せる容易なった。
謎。
これって、もしかしたら舌の筋肉を鍛えることで、口の中で動いていなかった領域が動き、それに連動して耳と口がつながっていくということ?
耳と口って、なんとなく対極にありそうな感覚を覚える。
それは多分、言語学習において、リスニング派とスピーキング派で分かれているからだとおもう。
でも個人的には、補完関係にあるような気がしていて、どっちかをトレーニングすると、勝手にもう片方も鍛えられるという感覚が強い。
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音で言語を捉え始めた最近、前から好きだったイタリア語がもっと好きになった。
と、同時にフランス語も好きになってきた。
言語学習って、学ぶというより、トレーニングしている言語を好きになるタイミングがある。
余談だけど、日本語が苦手ってしばらく思っていたことの真の意味は、日本語の構造が伝えるのに頭を使う言語だということだった。
今、どのように自分が考えていることを伝えたらいいのかを考えることが多いけど、その場合、圧倒的に日本語以外の方が伝えやすい。
外国語は、数学のように伝えたいことをシステマチックに組み立てることが簡単。
法則さえ自分の身につけば、結構簡単。
いいとか悪いとかじゃないけれど、日本語ってコミュニケーションがとても難しい言語。
だから、日本語を話せる日本人はすごいとおもう。
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次に、最近、フランス語とチェコ語とイタリア語のトレーニングで取り入れたこと。
それは、単語の意味を調べるタイミング。
全部の単語を調べるのではなくて、
例えば、
<děkuji dobře >
これは英語で
<I'm fine, thank you>
とかは単語を調べなくても挨拶時にいうフレーズだから大丈夫。
考えるとか話すとかの基本的な動作の単語も頭に入っているけれど、何についての話かという<名詞>の部分は調べないとわからないことが多い。
だから、お互いにという英語の
<each other>
を今、メインでトレーニングしている言語全部で覚える。
チェコ語
<navzájem>
イタリア語
<l'un l'altro>
フランス語
<l'un l'autre>
好きな言語ランキングだと英語は下位なのに
なぜか一番スキルが伸びているのは
学習環境なのだろうか。