|Od roku 2019|
チェコ語学習|744日|2年と13日
ヒアリング時間|1418時間
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今使っている言語トレーニングアプリでは、英国と米国のイントネーションの違いを分けることができる。
その中で、基本的には英国の音声を聞くようにしているのだけど、この違いが三ヶ月くらい経った最近わかってきた。
英国のEnglishの方が、聞きやすい。
一個一個の単語をきちんと話しているように聞こえる。
だからと言って、米国のEnglishが雑かというとそうでもない。
けれども、何かが違うわけだ。
やっぱ、音なのかな。。。
実は、この微妙な違いを感じるようになったのは、フレーズが無意識に口から出てくる現象が起こるのと同時期だったから、少しずつ耳と口がつながってきているから、微妙なニュアンスの違いを聞き取れるようになったのかもしれない。
あともう一つの仮説は。
イタリア語とフランス語のトレーニングをすることで、微妙な音の違いを耳が聞き取れるようになった。つまり、聞き取れる領域の幅が広がったおかげで、今まで聞き取ることのできなかった、チェコの単語や、英語と米語の違いもわかるようになったか。
これは感覚的な話だけど、音声入力をコロコロ変えることで、耳から入った音が脳のそれぞれの言語部屋みたいなところに入っていく。耳→言語部屋の道が広くなればなるほど、その国の言語の音は認識できる。
この状態では、何を話しているかはわからない。
じゃあ、脳がどうやって理解しているのか。
おそらく理解はしていない。
でも、ある状況下で聞こえてくる音がずっと同じだと、その状況下で声に出す音は自然とわかるようになる。簡単な例で言うと、調子はどう? って聞きたいとき。
How are you doing ?
Jak se máš ?
Come stai ?
Comment ça va ?
上から
英語
チェコ語
イタリア語
フランス語
これらは、明確に音が違うけれど
英語と米語にも音に違いがある。
だから私は英国のEnglishトレーニングをしている。
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耳が鍛えられているからという可能性もあるけれど
あるフレーズを脳が完璧に自分のものにするまで繰り返して、そのフレーズを積み上げていくことが、言語習得の近道かもしれないと最近思うようになってきた。
なぜなら、チェコ語の二年よりも、英語の一年やフランス語の二ヶ月の方が進化が早いから。
チェコ語とイタリア語は二年くらいやっていたものの、試行錯誤していたから進化がゆっくりだった。
フランス語のトレーニングで発見したことを、チェコ語と英語とイタリア語とロシア語にも適用したら、同様に進化が早くなったことからも言語習得はフレーズのような気がしてくる。
さらに。
フレーズを覚えたからその単語の意味を知っているかといえば、全然違う。
単語の意味を聞かれても、わからない。
でも会話はできる。
この謎現象こそ、英語を英語のまま。チェコ語をチェコ語のまま理解することの意味かもしれない。