|Od roku 2019|
チェコ語学習|736日|2年と5日
ヒアリング時間|1408時間
|||
チェコ語の学習初期の頃、チェコ語の映画をずっとみていた。
何を言っているのか全くわからないけれど、ただひたすら聴いていた。
観ながらだけど、基本的には音に集中していた。
今思えば、実際の動きと音が一致すると、何を言っているのかを考えなくなる。
その時はあまり良く考えていなかったけれど、このことを思い出したのは、今、英語の映画を字幕なしで見るというトレーニングをしているからだ。
ふと、昔チェコ語でもやっていたなと。
で、何が言いたいかというと、初期の頃にこれをやるのは、相当なエネルギーがいるということ。
私は、初期の頃にルーティン化したからモチベーションに頼らずに言語トレーニングを毎日実行することができるようになり、そのルーティンの中で楽しさを見つけ出しつつ前に進むことを目標にしてきた。
いまだに、楽しさと辛さと嫌気は同居している。
フルマックスで楽しい! と言えないところが悩ましきポイント。
字幕なしで映画を見るのは、本当のbeginnerを卒業してからやると効果が飛躍的に上がる。
イタリア語とフランス語は下記の流れでトレーニング中。
チェコ語は、3)
英語は、2)
1)耳を鳴らす。ポッドキャスト。
2)音と行動を一致させる。映画。
3)声に出す。聞こえてきた通りに。文字は見ない。素材はなんでも。
4)ようやく、リーディング。
5)ボキャブラリーを増やすために単語と文法を学ぶ。
基本トレーニングを1)から3)で基礎力を伸ばす。そして応用力を伸ばすために、4)と5)は独自にルーティン化させる。いきなり4)とか5)をやっても楽しくない。
鍛える、部位は、
1)耳
2)目と耳
3)耳と口
4)目
5)目と手
ひたすらヒアリングするのが辛いから、文字を見てその音が聞こえてくると嬉しくなるけれど、それは錯覚で、それだと言語力はあまり伸びない。
だからと言って、ずっとヒアリングだけだとこれはこれで辛い。全く意味がわからないからだ。
だから、映画を見る。映画だと、音と動きがセットで覚えられる。
博物館で、主人公と登場人物が絵を見ている。
音が|ドゥーユーライク? ならその音と映像を一致させるトレーニングをひたすら行う。
意味を知りたいと思う。脳はめちゃくちゃこの欲求が高いから、意味を教えろと言う。それをひたすら無視することで、脳が根負けするまで騙し続けられる。
すると、脳が、音と動きを一致させるように切り替わる。
脳を味方につけたらこちらのものだ。あとは自動操縦で、勝手にスキルアップする。