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|Od roku 2019|
§ チェコ語学習|676日|1年10ヶ月と6日
§ ヒアリング時間|1344時間
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言語学習をしていると頻繁に目にするのが、
「間違いを恐れない」とか「失敗を恐れない」というフレーズ。
でもこれは本当は別の意味がある気がする。
人間は、失敗したくない生き物である。
そして、正しいことをしたい生き物である。
おそらくこれは自我が関係していると思われる。
自我があるから、他の人と比較検討することが可能になるわけだし、今よりももっと良いものを求めたくなる。
しかし、言語学習においては、この自我こそが最強の敵だと思う。
味方につけるとか、あしらうというレベルではなくて、無意識のうちの芽生えてくるものだから厄介。
そしてその自我は、間違うことを極端に嫌う。
人生でも、正しいか間違いかとか、幸福か不幸かと判断しているのもおそらく自我。
間違いを恐れずにどんどんと話す。
それが間違ってもいいから。
積極的に。
こう言われても、正しいことだけを行いたいと自我がフィルターをかけている。
言語学習では初期の頃は99.9%は間違い続ける。
それを嫌だと思わないように。
これが、間違いを恐れないの真意だと思う。
個人的にも間違いたくないし、正しくありたい。
けれども、言語学習ではNGの連続と向き合いながら亀の速度で進歩するしかない。
ずっと間違い続けると、stressになる。間違い続けることが言語学習だと納得できるまではずっと間違い続けて、それに対してイライラするしかない。
とはいえ今でも、トレーニングしていて間違いが続くと本当にイライラする。
自分が馬鹿だと思うし、うまくいかない事実に対して言語学習そのものをやめたくなる。
綺麗事ばかりではないのがこの世界。
私は楽しんでいます。と澄まし顔でいうほどできた人間ではない。
言語学習は楽しいけれど、間違いばかりだからイライラすることが多い。
でも、動画でもブログでも昔見たメディアではそんなことを書いている人はいなかった。
単純に楽しむことが言語学習のポイントだと皆が言う。
でも、私は別に何か啓蒙したいブログじゃなくて単なる記録なので、書く。
ブッダじゃないわけで。
間違うと本当にイライラする。
でも。
それを超えて、外国語を自由に操って話したい欲求がある。
ずっとこんなふらふらを続けていると。
ある時、ふと、間違い続ける言語トレーニングを、当たり前だと認識するようになる。
脳(無意識)は一途だから騙すのも簡単である。
しかし騙すには時間がかかる。
一度切り替わってしまった脳(無意識)は、てこでも動かないくらい不動の信念となる。
確か、学習初期に書いていたけれど、モチベーションの有無が言語トレーニングの継続に関係していると思いきや、単に習慣にすればいいだけだったのに似ている。
物事を英語で考えるように習慣化すればいい。
すると、無意識に自分がしている行動を英語で表現できるようになる。
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最近、チェコ語よりも英語の進化が凄まじい。
それは、環境が整っているから。
少なくとも英語とチェコ語を比較したらそう考える。
だからチェコ語を学べないというわけではない。
環境が整っていないからこそ、自分で考えて、どのように学べば言語を習得できるかを発見していく。
最近気づいたことは、日本語以外の外国語は全て同じと思っていたのが全然違うということ。
英語とチェコ語は全然違う。しかし日本語話者の私にとって英語もチェコ語も外国語というくくりでは同じだと思っていた。
最近、英語とチェコ語の違いをなんとなく把握しつつある。
これも新しい発見。