ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

チェコ語|ターニングポイントじゃないけどふと感じたこと

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|Od roku 2019|

 §  チェコ語学習|604日|1年7ヶ月と26日

 §  ヒアリング時間|1170時間

 

***

 

昨日書いた記録。

 

iwairyoui.hatenablog.com

 

今日も同様に、レベルの高いポッドキャストとレベルの低いポッドキャストを聞いていたら。

あれ、意外とB2も、単語が頭に入ってくる。

国際基準なのかなんなのか不明だけど、外国語の言語レベルは

A1 A2 B1 B2 C1

まであるらしくて、C1だとネイティブレベル。

B2はその一個下のレベルだから、前は聞いても全くわからなかった。

でも、最近、B2の音にも慣れてきたような気がする。

それは、A1レベルの文章をほぼクリアしたからだろうか。

まだわからない単語はA1のポッドキャストでも無数にあるものの、短いセンテンスの文章だったら頭でイメージを浮かべることができるわけだ。

 

もそその延長として、B2を聞いているとしたら、無意識ではこう考えているのかもしれない。

「難しい表現を、色々と組み合わせているだけで言っていること自体はあまり変わらない」

 

身についた名詞とか動詞の数が多ければ多いほど、イメージできる文章の数は増える。これは当たり前だ。

 

でも、チェコ語のリズムというか、この音が聞こえてきたらこんなことだろうという憶測が増えた気がする。

 

そしてますます日本語への翻訳をしなくなっている自分がいる。

 

洋服店に行ったら、知り合いがいて、彼女が私を見るなりこういったのです。

って、言っているような気がする。

とか。

これはあくまでも日本語化した言い回しだけど、このイメージ。

映像的なもの。

ドラマというか。

 

聞いたフレーズで映像化しているこの現象は新しい。

ターニングポイントかなと思ったけれど、そこまでではないかな。

明確な単語は不明だけど、イメージでわかるようになってきた。

 

***

 

そしたらこれまで学習したフレーズがイメージとセットになるようになってきた。

空港に行きたいけど、どうやって行くんだっけ?

というイメージにすっとチェコ語が出てくる。

|Jak se dostanu na letiště?

空港にはどのように行けばいいですか?

という日本語からチェコ語を導いてはいない。

 

 

最後の単語を変えれば、デパートや、スーパーマーケット。

映画館や、地下鉄の駅など、場所についての質問ができる。

 

少し前は、しなければならない(義務)の表現がバンバン脳内に浮かんでいたけれど、今は場所に関するものだ。

 

***

 

やっと。

定着してきたのは。

 

時間について

誰かについて

場所について

 

好きな俳優は?(人)

|Kdo je váš oblíbený herec?

 

いつ空いてる?(時間)

|Kdy máte volno?

 

そのコンサートはどこで開催される?(場所)

Kde se koncert uskuteční?

場所の連鎖で、「ここ」

|Tady se lidé modlili.

|ここは人々が祈りを捧げた場所です

 

この辺りがおそらくA1レベルなのだろう。

そして、A1の色々と装飾したのがB2なのだろう。

 

こうなると表現ということに俄然興味が湧く。

 

|あなたは言動不一致だ。

|あなたは言っていることとしていることが違う。

 

これはニュアンスは同じだけど表現が違う。

このように、ある表現には、簡単な方法と思い切り難しい方法がある。

それは日本語もチェコ語も同じ。

 

チェコ語の小説をたくさん読めばこれらの表現方法がわかるのかもしれない。

はやくチェコに言って、チェコの本とかCDとか買って帰りたい。

 

チェコ行きは年末年始だと思われる。

なぜ、年末年始か。

年末年始は外国は盛大なイメージがあるから。