|Od roku 2019|
§ チェコ語学習|603日|1年7ヶ月と25日
§ ヒアリング時間|1168時間
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私が聞いているチェコ語のポッドキャストで一番好きなプログラムは何度もここで紹介しているこちら。
このプログラムの何がいいかというと。
一つ一つのプログラムごとに、レベルが併記されていること。
普段聞きは、A1とA2レベルだけど、時々、B2レベルを混ぜて聞くと、B2も、一生懸命に聞こうと脳が頑張っているのがわかる。そして、意外とそれほど難しくないかも、とかわけわからない自信が芽生える。で、A1レベルに戻ると、めちゃくちゃ簡単な単語と言い回しだなと気づくことができる。
割合はざっくり、8:2で、簡単なもの:難しいもの。どちらか一方だけにするよりも刺激的だし、何よりも自分のチェコ語レベルを行ったり来たりしていることが何より楽しい。
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そして最近の気づき。
言語は完全に感覚理解だということ。
全体の単語から日本語の訳を意識するのではなく、なんとなく理解の積み重ねで、チェコ語がかなり身近に感じる。
脳の中の論理的な部分は、全体を理解したい欲求を今でも炸裂させることが多々ある。
けれども、日本語だって大部分がちゃんと伝わっていない訳だから、そんなことは単なる完璧主義だよと自分を一蹴する。
コーヒーが苦手なんだ。という場合のコーヒーの語尾格変化なんて、気にしていたらだめで。
|Nemám rád kávu.
の最後を、Kávaにしたら間違いとか気にせずに、チェコ人に対して、言いまくる。
なんで、コーヒー|káva
なのに、コーヒーが苦手と言いたい時は|kávu
になるのよ???
すると、日本語を少し話せるレベルの人の会話を聞いて、全然あっているけど、ネイティブからすると指摘したくなる部分が少しあるということがあるように、チェコ人もちゃんと指摘してくれる。
そして、格変化の文化がほとんどない日本人はここを理解するのがものすごく大変。
だって感覚的に全く理解ができない。
名詞に、ジェンダー(性)があるとか、未知。
まじで未知。
意味不明すぎる。
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それでも、ひたすらチェコ語を聞いていると、理解できている、理解できていないという、二択を超えて、なんとなくわかってくるから本当に脳は未知。
|Moji rodiče jsou elegantní.
これはA1レベル。
A1レベルだったら、チェコのフレーズを見た瞬間理解できる。それは複雑な表現が少ないから。
B1とかになると、
|Rodiče mi radili, abych žil život, kterého nebudu litovat. Rodiče mi radili, abych žil život bez výčitek, protože život bez výčitek je nejsmutnější.
こんなことになる。
でも、ある程度理解できるから面白い。