ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

言語学習|Dva tisíce dvacet jedna:言語の意味がわかった日

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|Od roku 2019|

 §  チェコ語学習|599日|1年7ヶ月と21日

 §  ヒアリング時間|1160時間

 

***

 

docs.google.com

 

これは、今聞いているチェコ語ポッドキャストのテキスト。

テキストのあるものは目で追いながら、音声が聴ける。

現時点では流石にB2レベルは無理。だけど、A1だったら読めて聴けて声に出せる。

A1レベルの単語はある程度頭に入っているということだろう。

 

徐々に、チェコ語チェコ語のまま理解することの意味がわかってきている。

それが、現在のチェコ語レーニング加速のモチベーションなのかもしれない。

難しい表現ではない限り、チェコ語フレーズの意味がわかる。

 

母国語である日本語のように、外国語を捉えない。この前提が大切で、あくまでも日本語は日本語。チェコ語チェコ語だと分けることが必要になる。すると、脳が、英語は英語、イタリア語はイタリア語なのだと理解する。

 

あたりまえのことだけど、ここが腑に落ちると、言語力は飛躍的に伸びる。

なぜなら、それは自分が体験したことだからだ。

 

ここの意味がわかるまでは、チェコ語→日本語→イメージ変換→理解

という複雑なプロセスが存在していた。

 

「日本語訳にしない」ということの、本当の意味は、「日本語の語順で日本語的に理解する」ことをやめるという意味で、どうしても出てくる日本語のイメージは抑えられないからそこは受け入れる必要がある。

 

|Já jsem učitelka

はカタカナで書くと|ヤーィセムウチテルカ

これを聞いて日本語訳をすっとばして「そっか。先生か」と考えること。

 

いつのまにかこのレベルになっていた。

 

聞いた音声をきこえてきたまま理解する。

理解できないぶぶんはスルーして、次へ。

これからはこのトレーニングに切り替わっていくのだと思う。

 

おそらくこれから先、ますます言語トレーニングが楽しくなってくるのだろう。

チェコ語も英語も原理は同じだし、イタリア語だって、スペイン語だって同じ。

 

おそらくこれから先は、趣味はなんですか? と聞かれて、言語学習だと言える気がする。

これまではなんとなく言えなかった。

 

言語を学ぶことの意味が自分でわかっていなかったから。

 

チェコ語を学び始めた頃は、単なるビール好きがチェコに行きたいがためにチェコ語を学んでいる状態だったけれど、今は完全に言語学習が大好きな人に切り替わっている。

 

そして

 

頭の中に、日本語、チェコ語、英語、イタリア語が同居している感覚の意味もわかってきた。

おそらくこれがハイブリッド脳だと思う。

 

もっとうまく日本語化できるようになったらいいけど。

脳ってすごいなと思うのが現時点での限界。