ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

言語学習|日本語にしちゃだめ。絶対。

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|2019-|----------------------------------

§  チェコ語学習|547日|1年5ヶ月と30日

§  ヒアリング時間|1084時間

§  学習トータル時間|1624時間

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|2021-|-----------------------------------

§  イタリア語学習|124日|

§  ヒアリング時間|28.1時間

§  学習トータル時間|16時間

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今日のビール

サッポロ富良野ビール。

イオン系列で取り扱われているPB商品。

 

350缶が税抜き150円という破格のビール。

 

www.topvalu.net

 

激安。

 

 

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日本語の感覚と外国語の感覚の違いとは

 

|Nemohl jsem je navštívit. Protože moje dcera onemocněla.

日本語に訳す癖があると、最初の単語から覚えているか覚えていないかを考えます。

 

でも、この文を見た時の構造は。

何かを説明していて、その理由が|Protože|以下という構造です。

 

日本語に翻訳して日本語として理解しようとすればするほどに、外国語のマスターから離れるということが最近わかってきました。

 

単語の意味がわかって、日本語的な理解をしてこそ、外国語を理解していると思ったら大間違いです。

 

日本語に翻訳するくらいなら、日本語で話せばいい。

 

日本語じゃない言語を学ぶなら、外国語の構造のまま、頭に入ってくるイメージのまま理解した方がいい。

 

これが

 

私がずっと求めている、外国語を外国語のまま理解することの根幹だと思います。

 

|Nemohl jsem je navštívit. Protože moje dcera onemocněla.

 

これは、ざっくりいうと

 

|私は訪問できなかった。なぜなら、娘が風邪をひいたから

 

という日本語の意訳が存在します。

 

しかし

 

チェコ語のフレーズを見て、理解することと

日本語で理解することは全く別の行為であり

 

日本語のイメージで理解しようとすれば、するほど

外国語習得から離れます。

 

って、誰かが言っていたことを思い出し

そんなばかなと思ったのは半年前の私です。

 

でも

 

外国語を日本語化しようとするこの日本の英語教育をはじめとする言語学習全般よりも、外国語をそのまま理解した方が絶対に気持ちがいいと思うわけです。

 

映画で字幕を見るよりも

聞いた英語の音声のまま理解した方が絶対に楽しいし

それはつまり

英語の思考で英語を理解することだと思うわけです。

 

同様に

 

チェコ語も同じです。

 

|あービール飲みたい!|

チェコ語でどのようにいうんだっけ?

と考えるよりも

 

そのままチェコ語で発した方が(考えず)

気持ちいいと思うわけです。

 

|Potřebuju pivo!

これを、

|私は欲します。ビール

とかじゃなくて、思ったことをそのままチェコ語にできたらめちゃくちゃ気持ちがいいわけです。

 

あービール買いたい!

と思ったら

 

|Chci jít na pivo.

 

でいいんです。

 

何かしたいなら|Chci

 

これが慣れてくると

 

(パーテック オトポレドネ)

って聞こえてきたら

そのままイメージできるようになります。

 

金曜の午後に、どうした?

 

と思えるわけです。

 

単語の意味で、「パーテック」が金曜で

「オトポレドネ」が午後

ではなくて

 

先週の金曜午後に何があった?

 

と、その先に話されることをイメージすることができます

日本語の「金曜日の午後」ではないイメージです。

音声を聞いた瞬間に思いつくようになります。

 

チェコ語チェコ語のまま理解することの意味がなんとなくわかってきました。

 

それが表題です。

 

絶対に日本語訳したらダメです。

それは日本語だから。