|2019-|----------------------------------
§ チェコ語学習|492日|1年4ヶ月と6日
§ ヒアリング時間|978時間
§ 学習トータル時間|1468時間
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|2021-|-----------------------------------
§ イタリア語学習|71日|
§ ヒアリング時間|22.7時間
§ 学習トータル時間|10.7時間
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確立してきたチェコ語トレーニング
あるタイミングから私は学習という単語をトレーニングに変えました。
その理由は、学習は机に向き合ってノートがあってペンと参考書があるイメージだったのですが、それでチェコ語を話せるようになる気が全くしなかったからです。
トレーニングは繰り返し行うことで、自分の中に習慣を作り出し、その習慣で新しい動きを体に染み付けさせる行動のことを指します。
使っていなかった筋肉を使う筋トレではトレーニングした場所が鍛えられます。
言語もそんな感覚なのではないだろうか。と思ったのがきっかけです。
そして、その時に色々な情報を見たり本を読んだりして一つの確信に至ります。
それは、言語トレーニングはトライアスロン競技のようなものだということ。
彼らは、走り、自転車をこぎ、泳ぎます。本来言語は四つ(聞く、読む、話す、書く)です。
でも私が考えるスキルは三つ。
1)聞き取れる。こと
2)言いたいことをチェコ語にできる。こと
3)文章を読み取れる。こと
で、私が効果的だと実感した方法は三つ。
1)ポッドキャストと映画
2)チャット
3)チャット
学習教材は、たいてい、フレーズを見て、それの日本語を見て、聞いて、真似して話す。に重点が置かれています。
でも、このトレーニングには自分で考える。が抜けているわけです。
イメージしていただくと簡単にわかりますが、例えば私がチェコにいって、空港に行きます。その時、頭の中に叩き込まれた語彙や暗記したフレーズを出そうとすることになりますが、自分で考える習慣がないと、どうチェコ語で言い回しすればいいのかがわからない。
それだとよくないわけです。
|tak to není dobře|です。
これもフレーズを覚えているわけではありません。
それでは よくない をチェコ語に変換しているのではなく。
状況が ない 良い
|tak to není dobře|
の直訳をしているわけでもありません。
自分が言いたいことを日本語とチェコ語それぞれで考えることができれば。
|tak to není dobře|
そのトレーニングに適しているのが、チェコ人とのチャットです。
ずっと自分で言いたいことを考える習慣がつくので、ここではこの単語、ここではこのフレーズというように脳内に回路ができてきます。
また、同じ映画をずっとチェコ語で見ていると、簡単な会話のテンポとそこに使われる単語の意味もある程度わかってくるので、それを使うこともできるようになります。
そうやって、自分でチェコ語のフレーズを考えていくと、読んだ時もイメージ力が上がり、聞こえてくる単語やフレーズも徐々に頭の中に蓄積されます。