|2019-|----------------------------------
§ チェコ語学習|470日|1年3ヶ月と13日
§ ヒアリング時間|935時間
§ 学習トータル時間|1408時間
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|2021-|-----------------------------------
§ イタリア語学習|50日|
§ ヒアリング時間|20.5時間
§ 学習トータル時間|8.5時間
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二つのヒアリング
一年経過して最近思うことにヒアリングの成果があります。
ヒアリングは流し聞きと集中して聴く方法がありますが、このどちらもわたしは好きです。
どっちにも一長一短があります。
まず、手軽さで言えば流し聞き。チェコの音を完璧に耳にインストールするイメージです。これが進んできているからこそ、ロシア語の音声を聞いてもある程度音は理解できるのだと思います。
また、キリル文字の音のイメージが脳内で一致してくればさらにロシア語のヒアリング能力が上がるかもしれません。
いつでもどこでも聴くことができて学習感覚がないので、起きたらすぐに聞き始め、寝る前も聴くことができますし、料理をしているときも聴くことができます。
チェコの音を聞いてもっと違和感をなくすために、この聞き流しはかなり重宝しています。
でもデメリットがあって、聞き流しているので何を言っているのかを想像することができません。
そのデメリットを埋めるためにやっているのが精聴です。
ながら聞きではなく、思い切り集中してチェコ語を聞き抜くイメージです。何を言っているのかを日本語訳せずに、チェコ語の音声スピードのまま何の話をしているのかを想像しながら聴くので、めちゃくちゃ疲れます。
でも、これがわかってくるのが本当に楽しい。
発言や説明に流れがあることがわかりますし、あーここでテーマが変更になるのかと理解することができます。
それと、頭のイメージを言語化するとき、今は英語でフレーズを作ることを心がけています。
あえて日本語ではなく英語にすることで、一つのイメージを脳内で多角的に表現できるようになります。これができると、多国語の音もかなりすんなり頭に入ってきます。
チェコ語を聞きながらあるイメージが浮かびます。
|Watch a movie at home.
|I like popcorn. It is indispensable for movies.
こんなイメージ。
できるだけ短く、簡単な単語で
外国語のフレーズを作るときは基本短いセンテンスを心がけています。
長い文章を作ることができないから、が理由です。しかし、このトレーニングによって日本語の書き方も少し変化し、シンプルな文章を作る傾向になっています。
伝えたいことがあってどのようにそれを相手に伝えるのか?
難しい表現で装飾することなく、できるだけ簡単な単語で言いたいことを表現することはできないだろうか。
これを常に考えること。
この意識を心がけると、頭の中にある単語を使ってフレーズを思いつきます。
こういう表現だったかな?
と、チェコがわからなかったら英語が出てきたりします。
おかげで?
頭の中が色々な言語で埋まってわけわからない状態。
ですが、自分の言いたいことや相手に伝えたいことの型ごとに覚えておくと
イタリア語|Io sono...
自分の説明に使う型
チェコ語|Já chci...
自分の願望を伝える型
英語|I want to go to ...
自分の願望を伝える型
ロシア語|Я хочу пойти в кино:ヤー ホチィ ポイティ フ キノ
映画を見に行きたいを伝える表現
ポーランド語|chcę iść do...:フチェ イーシュチュ ド
行きたい場所を伝える型
というように、今のわたしのレベルでも5カ国語くらいは切り替えができています。
30カ国話せる人はどんな感覚なのでしょうか。