｜2019-｜----------------------------------
§ チェコ語学習｜467日｜1年3ヶ月と9日
§ ヒアリング時間｜927時間
§ 学習トータル時間｜1396時間
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｜2021-｜-----------------------------------
§ イタリア語学習｜46日｜
§ ヒアリング時間｜20.1時間
§ 学習トータル時間｜8.1時間
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さあ、2月最終日。
明日から3月に入ります。
学習期間も1年4ヶ月目に突入。
変化していく自分を楽しみながら継続していきます。
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当たり前すぎる事実
とても当たり前なことなのに、チェコ語を学び始めたときは本当の意味で理解していなかった事があります。
それは、外国語は日本語じゃないという事実です。
そんなことは至極当然な事であるため、文字にすると大変滑稽ですが、このことを本当に理解していないと、言語の本質を理解できないような気がします。どれだけ学習をしてもなんとなく薄いというか。
このことが腑に落ちたのには、きっかけがあります。それは、チェコ語がまだ初心者であるにも関わらず他の言語を学ぶと、わたしの自我が暴走を始めたことです。
それぞれの国で表現方法や文法の法則が違っていて、単語もバラバラ。にも関わらず、遡る祖語によっては似たような音を出す単語もあります。
ある時、ふと思ったわけです。
その国の言葉を一生懸命に日本語訳してくれる学習アプリは大変ありがたいけれど、
｜このフレーズが伝えたいことは、一体何か？｜
わたしが冒険家なのかチャレンジャーなのか単なるアホなのか。については自分でも曖昧な境界なのでここでは言及しませんが。
ここからは不思議な話なので自己覚書として書きます。
フレーズをみて、日本語訳するのではなく、そのフレーズをずっと見て、先程の問いを自問します。
｜文法とか語彙とかではなく、このフレーズは一体何を表現しているのか。
すると、嘘のような本当の話で、何かしらフレーズから感じられます。
決して超能力とかの話ではありません。
ポーランド語の音だけでチェコ語に似ているフレーズならイメージできる状況に、少し似ているような気がします。
脳の想像力に頼る。
もっと別の表現をします。ずっと見ていると単純な事実をある瞬間に脳が理解します。
その事実は
｜これは日本語ではない｜
そんなの知っとるわ。と叫ぶ自我（エゴ）は無視しておきます。
※ちなみに、エゴはラテン語でわたしを意味する（Ego）から来ているんではなかろうか。
話を続けます。この単純事実を脳が完全に理解すると、チェコ語のフレーズを見て、「これは何かを言っている表現である」と腑に落ちます。（日本語で理解できないだけの話）
日本語で理解したいのなら、日本語で話せばいい話です。
それなのに、他国の言語を学ぶのはなぜか。
その国の言葉を日本語で理解するのが目的ではないはずです。
と考えると、英語は難しいとか英語は単語の意味がわからないと理解できない
という表現がこう変化します。
英語は（日本語の意味がわからないから）難しい
英語は単語の（日本的）意味がわからないと（日本語で）理解できない
究極に乱暴な言い方をするなら。
チェコ語を聞いている時は、自分が日本人であることを忘れる必要がある。
脳にこのことを本当の意味で納得させると、脳の＜とあるスイッチ＞がONになり、今まで堰き止められていたかのように、チェコ語を聞いた時の理解力が飛躍的に上がるのです。
だから他言語ってめっちゃ面白いわけですね。
この事実さえ忘れなければどんな言語も学ぶのが楽しくなります。
外国語をマスターすることが目的だったはずなのに、毎日外国語を学ぶこと自体が目的に変わったら、もう勝ったも同然です。
日本人であるわたしが本体かどうかは別としても、学習している言語をマスターすればするほど、その国の人に考え方が似てくるのです。その結果自身の｜ペルソナ｜を切り替えることになるのかもしれません。これは後々また体感したタイミングでここに残したいと思います。
