ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

言語学習|耳を鍛える意味|周波数(パスバンド)

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§  チェコ語学習日数|419日|1年1ヶ月と23日

§  ヒアリング時間|831時間

§  学習トータル時間|1253時間

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日本語の周波数は狭い

なぜ、チェコ語ヒアリングトレーニングをしていたら

英語がわかるようになったのか。

なぜ、チェコ語ヒアリングトレーニングをすればするほど

音楽の聞こえる音が増えていったのか。

 

日本語の周波数は、125ヘルツ〜1500ヘルツだそうです。

英語は、2000から12000。

全く被っていない。

 

聴力トレーニングで起こること

英語がわからないのではなくて、聞き取れていないだけです。

聞き取れる=単語がバラバラで聞こえてくる現象ですが、チェコ語のトレーニングを行うことで、英語力が勝手に上がったと思われます。

 

また、チェコ語を聴いて想像する訓練をしたことも英語の理解力向上に一役買っているはずです。

 

そして、音楽。

まず最初に起こった「あれ?」は、今まで聴いていた音楽に、こんな音入っていたっけ? と疑問を抱いたことが始まりです。

 

クラシックもR&Bもジャズもあらゆるジャンルで、その楽曲が持つ情報量がに気づくと同じタイミングで、言語の耳も格段に向上しています。

 

その先に。

最近はさらに耳の鍛えが進んでいったようで、家電製品の電子音まで聞こえるようになりました。それまでも放っていたはずですが、聞き取れていなかった音です。こんな音が出ていたんだとびっくりしました。他の人に伝えても、「そんな音出てないよ」と言われました。

 

周波数という側面で調べた理由ですが、どうやら私が言語の音を聞き取っているのは、聞き取れる周波数が増えたから微妙な音の違いをバラバラに認識できるようになったのではないか? と感じたからです。

 

もちろん、英語は単語の意味を知っているのは中学と高校で勉強したレベルです。それでも、どんな単語を並べて発声しているのかがわかるだけで、語学力が上がるんだなと実感しているところです。

 

第二言語を学ぶのは時間がかかってそれ以降の言語学習は比較的容易になると言われているのでしょう。

 

聴力と言語習得は別

ところが、聴力が上がったところで、言語習得のレベルが上がったのかといえばそうではありません。

 

確かに私は「ドブリーデン」がチェコ語の挨拶であると知っていますが。まだ一年そこそこの学習では、単語やフレーズが馴染んでいないのです。

 

1)知っている単語

 ↓

2)イメージできる単語

 ↓

3)馴染んでいる単語か?

 

私の場合、1)と2)の単語を積み上げている段階です。

まだ3)のレベルは程遠く、チェコの書類申請動画を見た時に、お客さんAさんと担当者Bさんの会話で「ドブリーデン」と聞こえてきても、単語が全く体に馴染んでいないことに気付きました。

 

おそらく、このタイミング行う必要のあるトレーニングは。

本気の口トレーニングだと思います。

本格的に着手したほうがいいような気がしました。

 

体に馴染ませるには、自分の声を自分の耳で聞く必要があると思われるからです。

 

とはいえ、これまでと比べて言語学習の楽しさレベルは毎日上昇しております。

楽しすぎる。