ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

チェコ語|書き言葉と話し言葉

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§  チェコ語学習日数|417日|1年1ヶ月と21日

§  ヒアリング時間|827時間

§  学習トータル時間|1247時間

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目指す方向性によって変わる

日本語でも同じですが、話すときに使われる言葉と書くときに使われる言葉は微妙に違います。

 

話すことを当初の目的にしているとき私の場合、チェコ語の映画を見たり、ポッドキャストのインタビュー形式のプログラムを聴いたりする方が効率がいいように感じます。

 

同じポッドキャストでも物語の朗読はまた少し違う感覚です。

 

チェコの文章を見て文法や綺麗(正確)な文章を書くことが目的に変わってくると勉強するスタイルも変わってくるのかなと感じます。

 

今の所チェコ語の文章は、チェコ語の音に対応させる目的で使っています。

 

音声メインのトレーニングは瞬間理解に繋がる

少し前までの私は、チェコ語の文章をきいて、日本語訳を考えることは無くなったのですが、どうしても文章の途中で|ale|と聞こえてきたら|でも|と無意識に反応していました。

 

これ自体は悪いことではないと思うのですが、チェコ語を日本語に翻訳することはあまりスキルが伸びないような気がしているので、できるだけその感覚を無くそうとしています。

 

具体的には|でも|と日本語に変換したらそれをもう一度チェコ語に変換する作業です。|でも|→|ale|

 

そうすると、脳内で、これが同じものではないと考えるようになります。

日本語の意味ではなく、日本語にできるだけ当てはめた場合と認識するようにしています。

 

このようなトレーニングを行っていくと、聴いてイメージするしかありませんので、想像力が高まっていくように感じます。

 

|Já chci koupit・・・|

これをイメージすると、自宅で何か食材がなくなったときに思いつくことが適切かなとか。

 

冷蔵庫を開けて、あれ、卵ない。

この時に|Já chci koupit vajce|となります。

決して、|私は卵を買いたいです|ではないわけです。

 

これをベースにずっと同じような場面で使い続けます。

イメージ→チェコ語となり日本語を介さない練習ができます。

 

この回路が作られていくことで、チェコ語の音を聴いて日本語に介さずに、イメージできるようになるわけです。

 

しかし、このトレーニングの小さなデメリットは、あまりチェコ語の文章を見ないため、チェコ語を見てイメージできる力はそんなに伸びません。

 

耳と目が言語学習においては完全に別物だと言うことでしょうか。

 

日本語でもイメージの後に言葉を当てはめている

私たちはあまりに普通に日本語を使っているため、イメージの後に日本語の作業を恐ろしい速度で処理しています。

 

なので、日本語の単語や文章を見て、脳内にイメージしていない状況でも、文字や写真から言葉や文章を導けます。

 

例を挙げると、餃子の写真を見て、|あ、餃子食いたいな|とか。

温泉の映像を見て、|旅行行きたいな|とか。

 

これがチェコ語でできるようになったらペラペラと言うことになるのかもしれません。

 

今はまだ、音を聴いてイメージする段階です。

聴力:10

視力:1

話力:0.1

 

今の私のチェコ語スキルは、自己分析でこんなです。