------------------------------------------
§ チェコ語学習日数|414日|1年1ヶ月と18日
§ ヒアリング時間|821時間
§ 学習トータル時間|1238時間
-------------------------------------------
音で言語を捉える
私だけがそのように感じるのかもしれません。
ノルウェー語の音と、韓国語は音的になんだか似ています。
フランス語とかドイツ語は口の中に空気を含んでいるような音が多いですが、チェコ語はさらさらしているように感じます。
「な行」が多いイメージ。
チェコ語の音が自分に馴染んだタイミングと、英語を聴いて何を言っているかなんとなくわかってきたタイミングが大体同じことから思ったこと。
それは、言語ってトータルトレーニングですが、その中でも聴力がダントツで重要じゃないかということ。
もっと過激な言い方をすると、耳さえ鍛えればおそらく何ヵ国語でも理解できるはずです。もちろん十分な時間を要することは言うまでもありませんが。
最近音的にお気に入りの言語は、フランス語です。すごくいい意味で、いちいち表現というか音が華麗に聞こえるんですよね。
ビール好きなので、次に学ぶのはドイツ語がいいなと思っていたのですが、こればかりはどうなるか分かりません。
脳の無意識は良くも悪くも最強
両親が英語を勉強すると言い始めたことは、お伝えした通りです。
連絡してみたところ、昨日は忙しくてできなかった。そうです。
よく分かります。
「こんな目標を今年は!」とその瞬間のモチベーションの高まりは快感です。
ですが、いざやるとなるとその気合と行動の間には埋めることの難しい溝が存在しています。
意識的に行動することを人間は苦手としています。
これは私が勉強を始めた当初にぶつかった最大の悩みでした。
全く成果を感じませんでしたし。。。
脳が降伏するまで、意識して「やるぞ!」とモチベーションを高めたわけではなく、ただひたすら淡々と毎日チェコ語を聞くことを最初のミッションにしました。
降伏と言ったのは、ある時本当に脳が味方になる瞬間がくるからです。私の表現では「それをしないと気持ち悪くなるレベル」です。気がついたらずっとチェコ語を聴いている状態。そうなってから半年くらい継続できたら、もう大丈夫です。
私の場合、学習開始から半年くらいから楽しくなって、1年経過して ”めっちゃ楽しくなりました”
特別な才能は必要としない。最初は辛いかもしれないけど、毎日続けないとだめだと思う。と、母には言いました。
さてどうなるでしょうか。
日本語のコミュニケーションが変化
あとある人に言われたのが、「話すときの日本語の使い方が上手だね」です。
そんなことは意識したことがありませんでしたが、確かに言語を学習してコミュニケーションについてよく考えるようになりました。
どう伝えたら相手に伝わるだろうか。
相手は何を伝えようとしているのだろうか。
意味のわからないチェコ語をこの練習をし続けているからでしょうか。
日本語でコミュニケーションをする際も、かなり相手の発言を意識して聴いているような気がしています。
前は、話半分だったような。
これは反省ポイント。
ちゃんと話を聴き、何を伝えようとしているのだろうかと考えることによって、こちらの発言もかなり変わったのかもしれません。
いろんなところに良い影響を及ぼしている。と思われる言語学習であります。