ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

チェコ語|他者は結果だけみる

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§  チェコ語学習日数|413日|1年1ヶ月と17日

§  ヒアリング時間|819時間

§  学習トータル時間|1235時間

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日本語変換しないことの威力

昨日の大変化からもうなんだか別次元になっているチェコ語学習です。

 

映画を見ても「Já chci taky」って聞こえたら日本語変換せずにそのまま理解できます。

この場面でこんな簡単な単語を発声していたなんて、耳は鍛えれば鍛えるほどちゃんと答えてくれることを実感しています。

 

チェコ語に変換しないと最初はとても不安です。

人間は意味が分かりたい性質があるからなのかもしれません。

 

英語が苦手だった大昔。中学生の時の話に遡りますが、英語の授業の成果とは「英語を聴いたら日本語のように意味がわかる」と思っていました。つまり、日本語として脳内に変換されることを英語を理解することだと思っていたわけです。

 

そして、チェコ語も同じように考えていました。なので、チェコ語を聴いて日本語の意味がわからないとかなりストレスになるわけです。

 

それは学習初期からつい最近まで続いていました。意図的には日本語翻訳をしないように努力していますが、無意識ではどこかで日本語に翻訳したい気持ちがありました。

 

iwairyoui.hatenablog.com

 

これが、昨年末。二週間くらい前の話です。

でも、わからない単語やフレーズは飛ばし、わかるところだけ拾うことをトレーニングすると、完璧主義がどんどんと剥がれていきます。

 

言語学習って完璧を求めれば求めるほど挫折する気がします。

ゆるく長く学ぶことを意識する、そしてチェコ語は日本語ではないとちゃんと腑に落とすこと。

 

結果を見て他者が動き始める

先日、親戚の集まりの時のこと。

両親は知っていましたが親戚は知りませんでしたので、言語学習をしていることを初めて明かしました。

 

「どのくらい?」 と聞かれたので

「1年とちょっと」 と答えると

「英語は大人になると難しいでしょ」

「英語じゃないです」

「何語?」

チェコ語」「は?」

みたいな流れです。

 

で、外国語勉強すると、英語もなぜかわかるようになってきたことを伝え、試しに映画を字幕をオフにして流してもらいました。

 

私はその映画を初めて観るのですが、親戚はその映画のストーリーを知っています。

字幕がないので、英語を聴いておおよそこんなことを話していると言うしかありません。

そのことを伝えたところ、「なんで??」となるわけです。

 

それを見ていた両親に「言語って才能はいらない。ただ継続できるかどうかが大切。何歳からでも、大丈夫だよ」って言ったところ、昨日から母親が英語を聴き始めましたw

 

三日坊主の人なので進捗については随時確認して行こうと思っています。

親戚も、両親も、私が英語の成績が低かったのを知っているから余計でしょうね。

勉強しているときの苦労については何も聞かれません。

 

今の所まだ英語よりチェコ語の方が話せるような気がしていますが、英語の方が知っている単語が多いため、読むことは英語の方が容易く感じます。

 

継続は力。これが真実。