ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

チェコ語|生活関連フレーズを優先して覚える

チェコ語学習日数|406日|1年1ヶ月と10日|

ヒアリング時間|805時間

学習トータル時間|1214時間

 

f:id:iwairyoui:20201229193453j:plain

 

覚え方について

新しい単語を覚えようと思うときに、私が経験上思っていることです。

 

私の脳は、単語は基本的に覚えられません。

1回見て覚えた気になってもそれは錯覚で、極端に言うなら100回は何度も頭に叩き込む必要があります。何度も何度も繰り返し頭に染み込ませる必要があります。

 

だからと言って、100回書いたら覚えるのかといえば私の場合は、そうではありませんでした。

 

10回を100回にしたところで、次の日は忘れています。

 

継続して最低でも1週間は最低でもその単語を繰り返し毎日覚えると、少しだけ脳に定着します。しかし、脳から引き出せるレベルの浸透になると、1ヶ月くらいはかかります。

 

私の脳はとても忘れやすいので、あまり生活に関係ない単語をひたすら覚えず、日常生活を行っている時にパッと思い浮かべることのできる単語を、優先的に覚えるようにしています。

 

また、単語ではなくて、フレーズ丸ごと記憶する方法でトレーニングをしていて、そこに使われている単語がどのような意味かはあまりよくわかっていなくて。でもそれでいいと今は思っています。

 

言語学習は、どれだけ3つの神経(視覚、聴覚、舌下)を使うかが重要だと思うのです。あるチェコ語の単語を見て、これはこういう意味だと思うのは、視覚と脳内だけで完結しているので、なかなか覚えられないです。私の体感として。

 

なので、|博物館|が|museum|なのはいずれわかればいいとして、今は「じゃあまたね」とか、「よかったね!」とか比較的使う機会の多いフレーズを脳内に定着させるトレーニングをしながらチェコ語を覚えています。

 

まずは、10回見て、次の日も10回。次の日も10回。1日は別のことをして、翌日また10回。

 

で、チェコポッドキャストや、映画を見ているときに、脳に格納された単語が、聞いた音に反応する時、定着してきたかなと思うようにしています。

 

時間かかるなーと思いつつ。

言語習得は一足飛びには行かないと言い聞かせながら。

 

生活関連フレーズの例

・うーん、よくわかりません | nejsem si jistý

・よかったね | dobrá pro tebe

・じゃ、またね | uvidíme se později

・どうぞ入って | pojď

・私にも教えて | řekni mi to taky

 

そのうち、|taky|が|・・・も|だと理解できるようになります。

少し前に、|si|と|se|の使い方がわからないって書いた記憶がありますけど、今もよくわかっていないという。

 

単語の意味を構造で想像する

最近気づいたことです。

 

|鯨|は|velryba|

多分これは、大きいという単語の|velky|と魚の|ryba|が合わさっている単語なので、大きい魚=鯨? なのかとか

 

郊外は|předměstí|なのですが、|町|が|město|で、|před|が|前|を意味する単語なので、街の外というか、街の前というか・・・街に入る前の感覚なので、合わさったのかなと。

 

日本語は、郊外(外)チェコ語は、(前)町、この感覚も面白いなと思います。

 

お伝えしたいことは、私が初期の頃、形容詞は語尾が・・・と眉間にシワを入れながら勉強していたときは全く頭に入ってこなかったのに、語尾の変化を法則として少しずつふわっと理解し始めていることです。

 

全部そう変化するわけではないのですが、形容詞は単体だと最後が|y|で終わることが多いから、日常の会話で登場するときはほとんど変化しているのだなとか。

 

一生懸命|velky|を覚えても、映画を見ていると|上級生|を|velká holka|と表現したりするし。音はヴェルカーホルカです。直訳したらでっかい女子ですよ。日本で言ったらなんとかメントになりそうな。