ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

チェコ語|理解が増した部分を突き詰める

チェコ語学習日数|384日|1年と18日|

ヒアリング時間|763時間

学習トータル時間|1152時間

 

f:id:iwairyoui:20200327232441j:plain

 

言語学習で一般的に信じられていること。

それは、語学学習で大切なのは文法学習や、語彙力を増やすことです。

 

私がチェコ語の学習を始めるときに色々な本を読んだり、ネットで調べた結果も同様でした。

 

また、小さい頃は言語学習の吸収力が高くて、大人は低いという話もありました。ヒアリングが大事で、スピーキングの練習も大事と書かれています。

 

しかし、私が思うのは、やり方はなんでも大丈夫だということ。このやり方だからできないは存在せず、確かに効率的な学習方法は存在するかもしれません。でも、総じて学習成績が低空飛行をしていた私が、それも英語に至っては2以外を取ったことがない私が1年間学習してきて、能力の差ってあまり関係がないということです。

 

脳でどのようなことが行われていて、どのように変化しているのかなど、知覚できるわけがありませんが、誰でもわかる簡単な答えとしては、毎日学習したら、”何か”が起こるということです。

 

それでも、どうにかしてもっと早く言語を学習したい! と私はずっと1年間考えていて、色々な方法を試してきました。

 

その答えが、今日のタイトルです。

 

新しい単語を覚えていくことがテスト勉強として有効だとすれば、それをすればいいと思います。しかし私は現在学生ではないのでね。

 

新しいことを次から次に覚えて行っても、その90%は右から左ですっぽりと忘れてしまいます。これは脳の働きなので仕方ないことです。

 

逆に、覚えたことを繰り返し定着させるのは、新鮮さを求める脳の働きによりモチベーションの維持が難しいです。

 

しかし、言語学習の観点で言えば、おそらく覚えたことを繰り返して定着させたり、理解が増したところを徹底的に突き詰めた方が、将来的な言語スキルは向上するのではないか? これが今の私の仮説です。

 

これは数日前にも書いたのですが、わからない単語をシャワーのように流して起こるメリットは、耳がその言語の音を雑音ではないと認識することです。

 

脳が雑音認定している音は、どれだけ聞いてもなかなか脳内に入っていきません。しかし、わかる音はどんどんと脳内に入っていきます。このトレーニングのために、聞き流しは有効だと感じます。現に私はなぜかチェコ語を聞き流していたら英語の聞き取り能力が向上しています。

 

 

わかることを突き詰めるというのは、例えば宇宙船が、コスミチュカーロッチュなのは大切かもしれませんが、それよりも、今日は寒いなと思ったら「Je zima」でもいいですし、「Dnes je chladno」でもいいし、そうイメージすることが私の中で有効だなと感じているということです。

 

2000単語を覚えるとか5000単語を覚えるとかなんか神々しいのですが、

 

<〇〇にいきたい>

は、

<Chci jít do 〇〇>

だけとりあえず繰り返し覚えればいいのです。

 

買い物にいきたいのなら

<Chci jít do supermarketu>

フチ イート ド スペルマルケトゥ

公園にいきたいのなら

<Chci jít do parku>

フチ イート ド パルク

銀行にいきたいのなら

<Chci jít do banku>

フチ イート ド バンク

 

これをしばらく練習していたら

どっかにいきたいなと思ったときに、まず

<フチ イート ド> と思いつきます。

 

で、口に出す。

 

今の私の学習法です。