ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

チェコ語|ヒアリング力の飛躍。

チェコ語学習日数|380日|1年と14日|

ヒアリング時間|755時間

学習トータル時間|1140時間

 

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Dobrý den. Jak se máš?

 

12月になりました。

 

耳に入ってくるチェコ語の数が日々上がっているのを実感できるようになっきています。

 

語彙力が上がっているからなのでしょうか。

 

私の中での語彙力アップとは、知っている単語が増えていくことではなくて、イメージできるフレーズと単語が増えていくことです。

 

チェコ語がどれだけ短くても長くても、その長さ云々は関係なくて、日本語に変換することができないと知ることがとても大切だなと改めて思います。

 

<Jak se dostanu na…>

 

これの全ての単語を覚えていくのが、私の中の捉え方で<知っている単語を増やす>方法です。

 

逆に、<Jak se dostanu na…>だけでパッとイメージできるようになったら、全ての単語の意味を知っているわけではありませんが、<…にはどうやって行けばいいですか?>と言いたい時にパッと思い浮かべられるフレーズが増えます。あとは、行きたい場所の名詞を足すだけでOK.

 

このように今は単語を覚える勉強時間よりも、フレーズを覚える時間を増やしています。そしてフレーズは二つ。

 

1)自分がよく使っている日本語をベースにしています。

 

どこか行きたい場所ある?

今日これがしたいのだけど、予定はどう?

買い物に行きたい。

ドライブしたい。

〇〇に行きたい。

 

2)自分が言いたいと思ったことはチェコ語にするように心がけています。

 

<私は、魚つりが好きです。>

<Mám rád rybaření.>

 

この後が面白いのですが、日本語で言いたいことを思い浮かべて、チェコ語の文を作って声に出すと、なぜかわかりませんが最初に思い浮かべた日本語訳が消えていきます。

 

<Mám rád rybaření.>

<私は、魚つりが好きです>

にならずチェコ語のままイメージできるわけです。

 

これに加えて、相槌もたくさん覚えています。

相槌系接続系の単語を覚えるとかなり聞き取れている感が増します。

 

ano

jo tak

takze

so

ale to není...

...protže

 

この方法に切り替えて練習を重ねることで、チェコ語をまとまりで聞くことができるようになりました。

 

***

 

日本語訳(意訳)にするのを控えてからチェコ語の構造と日本語の構造が明確に違うと脳が理解するようになったのですが、なかなか大変でした。

 

それまでは頭では日本語訳をしたらダメな気がすると思っているのですが、聞いたらすぐに反応で「日本語の意味は?」と自問する癖がついていました。まあ当然ではありますが。。でもとても大変でした。モチベーションを維持するのも。

 

モチベーションが落ちそうになると、「そういうもんだ。わからないものだ。あたりまえだ。だからあまり気にせずに毎日ヒヤリング」と思ったものです。