ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

チェコ語|「Je」=「です」と考えない。

チェコ語レーニング|279日目|9ヶ月と5日経過
チェコ語ヒアリングトータル時間|558時間

f:id:iwairyoui:20200702111246j:plain

Google翻訳も参考書もタイトルのように教えてくれます。

 

これはこれでいいと思いますが、私の場合この思考回路をやめてからチェコ語も英語も内容を理解できるようになった不思議な体感があります。

 

なぜなら、To je dobré pivo

英語なら、This is good beer

 

これ直訳すると、これはです。良いビール。

 

日本語の意味で理解しようとすればするほど、単語の意味を知りたくなりますし文法の順番とか後ろから訳すとかフレーズを頭で理解しようとします。

 

でも、言語って脳を使うよりも、先に神経回路を使うと思うので、目で見る、耳で聞くことを徹底的に鍛えたほうがいいと思います。

 

上記で言うと、To jeとかThis isは訳さない。

 

例えば、日本語で「このお菓子とっても美味しいんだよ」と相手のフレーズを聞くとき、私たちが意識していない文字列は「この」「とっても」「んだよ」

 

イメージしているのは、「お菓子」と「美味しい」なので、意味を訳さずとも、「私も食べたい」でコミュニケーションが成り立ちます。

 

このことから、単語を頭に叩き込むのも大切だけど、コミュニケーションの仕組みから言語を覚えたほうが会話には役に立つと考えています。

 

会話でよく使うのは

 

「だって」「でも」「えっと」「なるほど」「そう」「それか」

 

こんな感じですね。

 

チェコ語なら「protože, ale, tak, ano, takže, nebo」このフレーズはよく聞きます。

 

あと、「Co to je」「Co je to」とか順番は気にしない。どっちも、「これ何?」の意味で、「何これ」か「これ何」の差ですから。

 

また、「Jak se」とかスルーできる単語はイメージセットすると、瞬間的に相手のフレーズの意味の大枠が理解できるようになります。「Jak」が来たら、相手が何かを聞きたいのだな、とイメージするだけでOKです。