チェコ語学習日数 214日(7ヶ月と1日)
Dobré ráno.
7ヶ月目に突入しました。
最近は、Twitterやチェコ語のニュースサイトの単語をみても、違和感なく音が想像できるようになってきました。
でもまだ現時点では、チェコ語の音、チェコ語の文字が、脳の中でチェコ語の意味として結びついていないのが体感です。
まあ、そう簡単にそんなことができたら、乳飲み子も数日後に話せるようになっている訳で。。こればかりは時間の法則に従うしかないですね。
で、今日は結構頻繁に使われる単語、|Jak|について。
最近のヒアリングで、|Jak|が聞こえると自分の中で疑問符が浮かぶようになってきました。
Jak dlouho?|
Jaký jsem?|
Nevím jak|
この辺りは、日本語の意味はあまり浮かばなくなってます。
ale to není jak|
これはまだ自分の思考がチェコ語から日本語の意味を求める傾向が強いかなと思います。
イメージで考えれば、|Jak|は何かを明確にしたい意思を持っているときに使う言葉です。
普段の私たちの習慣で考えるとわかりやすいのですが、特に幼児を観察していると。
幼児は、「どうして?」「どうやって?」「嫌だ」「したい」で成り立っているので、それに対応した日本語を先に覚えます。その言葉を覚えることで、自分の意思を表現できるようになるからです。
であるならば、仮に自分がチェコに旅行した時にもこの4原則が適用できると思う訳です。
まずは、「何かしたい」と思うことで私たちの行動は成り立っています。
これは老若男女前人種に当てはまります。広義で考えると、全てのこの世界の事件は、お互いの「したい」のぶつかり合いと言っても過言ではないような気も。
国同士も、男女の関係も、仕事の関係も、友達関係も。
なので、私がチェコ語でも1番先に覚えたのは「何かをしたい」と言う表現でした。
その活用で、相手にして欲しいが出てきますが、それも俯瞰してみると、相手にして欲しいのは自分が何かをしたいからだと思う訳です。
そして、「何かをしたい」と思った次に、無意識では「どうして?」と思うのですがこれは意識上に昇ることはなく、瞬間的に処理されます。そして、「どうやって」その目的が達成されるのかを考えます。
このように考察すると、人は、「どうやって」を考えながら生きていると思う訳です。あくまでもこれは行動と思考と言葉の三要素に限っての話であり、さらに深淵な思考を追い求めると、なぜ人は求めるのだろうとかになるのでここでは割愛します。
話を戻しますと、日本人同士のコミュニケーションを観察しても、チェコ語のヒアリングでもかなりの頻度で聞こえてくる、|どうして|と|Jak|をマスターしたら、あとはレゴのように基本の形に色々なオプションをつけていけるのではないかと思います。
あと、チェコ語は、日本語と違って、「持つ」と「所有」の感覚が、日本語とは違うので、この辺りも現在勉強している最中です。