全ての法則は、自然や人間の中にある。
と、クールを装い言いましたが、現代のこの世の中は、とにかくスピードを重視します。
今も昔も、人間の寿命に変化はないのですが。
多分、人間の本能に早くマスターするとか速さに対する憧れみたいなものがあるのではないでしょうか。
レースも、速さを競いますし。
仕事のできるできないのジャッジは、速さがだいぶ影響します。
情報伝達の速さとか。
でも。
本当の成長って時間がかかるわけです。
今まで明かされることのなかった、赤子が、幼児になり成長する最短コースを公開。
なんてあるわけないのに、なぜか何かのスキルを取得したりダイエットしたりするのには、最短を求めます。
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ずっと、自分の髪の毛や爪を見て、早く成長しろっていう人を見たらどう思うか。です。
成長は、ある程度の時間を必要とし、ある時に “気づくこと“ だと思うわけです。
あ、爪伸びた。とね。
これが成長なのに。意図的に成長を煽る現代、なんか狂ってると思います。
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最近、言語学習にアウトライナーを取り入れています。
アウトライナーについて、自分でもよくわかっていないのですが。
箇条書きの階層化ツール?
私が使っているソフトは、無料で基本的な機能を使い放題なので素晴らしい。
Dynalist というネット上のサービスなので、興味がある人がいたら検索してみてください。
単に、箇条書きするだけだったらノートでもいいのです。
でも最近、手書きのノートに書いたいろんな情報を体系化したいなと。
簡単な表現を使うと、この前書いた、文法どこだっけ? ってノートを遡ってる作業を簡略化したい。
それとカテゴリごとにまとまりをつけたいと思ったわけです。
“動詞“と、“買いたい“は、似ているカテゴリです
でも、そうなると、“したい“も近い言語で使えます。
なので、それらを、“したい“のカテゴリでまとめる。
すると、したい+買う
とか
したい+行く
というように、覚えやすいような体系化ができると思ったわけですが。
その感覚を表現できるソフトを探していたら、知り合いから“それならアウトライナーのタグ機能がいいと思う“と言われてので試した次第です。
これについては、もっと研究して続投します。
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最近読んだこの本が、とても面白く。
言語のハードルを下げるような気がしたので載せておきます。
4年言語を学んでいるのですが、この著者の書いていることが刺さりすぎる。
私も同意していることですが。
1、言語は、時間がかかる。
2、でも時間をかけたら必ずその対価がある。
3、非完璧主義(日本人だけど日本語だって完璧はない)
言語は、この三つを理解すればもう半分hマスターしたようなものかもしれません。
いろんな表現を知ることでその国の言葉をどんどんマスターしていくのですが、それは10とか20年くらいの単位で時間が必要だと思います。
この著者は、ただ楽しめとおっしゃっていますが。私は、ある時に習慣に切り替わったら、無意識が発動して、楽しさややる気とは無関係に言語を毎日学びたくなるという持論があります。
料理や、お風呂入るとか、歯磨きするという日常しなければ気持ち悪いことのように。
ムスカ大佐がラピュタで、“読める!読めるぞ!“って言っている世界観、なんとなく近い気がします。
追伸
でも、言語の勉強は、想像よりもストレスが溜まります。
それもそのはず、自分に負荷をかけているし、人間は現状維持が大好きで言語学習はその逆をいくから。