ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

言語学習|聞こえない音は話せない説

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|Od roku 2019|

チェコ語学習|755日|2年と24日

ヒアリング時間|1427時間

 

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英会話スクールの先生が、聞こえてこない音は決して話すことはできない。

日本語の意味を考える以前に、チェコ語にしても英語にしてもイタリア語にしても、どのような単語が使われているかを考える以前に、その国の持つ音を完璧に自分の耳にインストールすることがまずは必要だ。

 

このようなニュアンスの事をメールで書いてくれた。

 

確かに。

 

音に対する慣れが拡大すると同時に、その単語を頭の中にイメージすることができる。

ただし、この場合、その単語が持つ意味についてはわからない場合が多い。

 

今、音や単語から日本語に変換するイメージを無くすトレーニングをしている言語が、イタリア語とフランス語。直訳を混ぜて、日本語との構造の違いをトレーニングしているのが、英語。複合でトレーニングしているのが、チェコ語である。

 

初めて会った人に、こんにちは、元気ですか?

っていうのは今メインでトレーニングしている言語では言えるけれど、より音とシチュエーションをリンクさせているイタリア語とフランス語の方が感覚的には自然に使えている気がする。

 

語彙は一番最後と確信している理由はこのこと。

 

なんとなく気づいてきたことは

 

耳を完全に日本語から解放する時間が多分二千時間くらいかかる。

そして期間にすると二年以上。

 

一旦、耳を日本語から解放した後に、単語と音を一致させるトレーニングをする。

単語と音が一致されても日本語の意味を考える必要はない。

最後に、単語の意味を少しずつ覚えていく。すると、最初は学んでいる言語の単語が日本語のイメージで表れてくる。

 

その後、聞こえてきた音のまま理解できるフレーズが増えてくる。

これは今の私のタイミングでは、メインでトレーニングしている言語の

チェコ語

英語

イタリア語

ロシア語

プラス

フランス語

全部に当てはまる。

 

この中で、音が最も好きなのはイタリア語だ。

ポッドキャストを聴いているだけで音楽を聴いているように感じる。

とても美しい音を持った言語だと思う。

だから言いたいフレーズの吸収率が最も高い。

残念ながら、ビール好きで始めたチェコ語が最もハードルが高くて、イタリア語と英語の一年は、チェコ語の二年と同じ成長率である。

 

チェコ語の音そのものはとても綺麗なんだけど。

まだまだフィルターがかかっている。