|Od roku 2019|
チェコ語学習|748日|2年と17日
ヒアリング時間|1422時間
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最近、言語学習の熱があまりにも高くなりすぎて、チェコとビールじゃなくなっていることを指摘されたので。
スーパー原点回帰。
もう何度も登場している、チェコ語を勉強するきっかけについて。おさらいしとく。
というか、それを自分で思い起こす作業をしないと、マジで単なる言語オタクになってしまいそうなのだ。
チェコ語を学んでいるという話をすると、100%の確率で返ってくる問い。
なんで?
ビール好きだから。
ドイツじゃないの?
これが大体の会話。
日本人の多くは、ビールといえばドイツだと思っている。
でも世界で一番ビール好きな国民はチェコ人である。
もう20年くらい、一人当たりのビール消費量が世界一なのだから間違いない。
加えて、ビールに関するあらゆる文化が存在する。
例えばビール風呂。
ビール好きなら一度は妄想する。??
ビールの風呂に入りたい。
もはや、ビールを浴びるように飲むのではなく、ビール自体に浸かるわけだ。
ビールシャンプーも存在する。
そのくらいチェコ人はビールが好きなのだ。
今はクラフトビールが流行っているけれど、それはビールのスタイルの拡大だと思っていて、ちゃんとラガービールのスタイルも存在する。
ラガービールのスタイルの一つであるピルス。
これは、チェコのピルゼン。チェコ語だとプルゼニュ。
で生まれたビールが世界中で飲まれているスタイルの一つである。
日本の大手ビールはほとんどがピルスナースタイル。
チェコで作られるビールはボヘミアンピルスナーと呼ばれており
ドイツは、ジャーマンピルスナーと呼ばれる。
ドイツがビール大国であるのも間違いない事実だけど、ビール愛はチェコの方が上だと勝手に思っている。
というベースがありつつ。
最も違うのは、ビールの安さ。
なぜか、ドイツに行ったら、一杯のビールがチェコの5倍くらいする。
安くビールが飲めるから、たくさん飲んでいるのではないか説。
ビールが大好きな私は、安くビールが飲みたくて、チェコのビールの価格を知って驚愕した。
水より安い。
これは、もはや天国ではないかと狂喜して、チェコ語を学び始めたのが2年前の11月。
500の缶ビールが100円台で購入できるという話も聞く。
居酒屋でも、安いところは200円台なのだ。ただの天国でしかない。
チェコ語を学び始めて、のちに覚醒する言語への興味。
しかし、学生時代は英語が最も苦手で嫌いだった。
親は言う。
あんたが、まさか言語とは中学生のあんたに教えてあげたい。と。
人間どう変わるかなんて未知数である。
元々お酒が大好きで、ハマればとことんハマる性格であることはなんとなく自覚していた。
ワインにハマれば、フランスやイタリアの伝統的なワインから、新興国のワインまで楽しんだり、ウィスキーにハマれば、6種類のシングルモルトをそれぞれ飲み比べたり。
カクテルにハマれば、自分で作ってしまう。
そんな私が20歳の頃からブレずにずっと好きだったのが、ビール。
他のお酒は、酔う。
ビールも飲みすぎたら酔う。
でも、楽しさが段違いなのだ。
確かにワインも楽しい。
けれど、酔うと後始末に困る。
そんなわけで、ビールとチェコは今の活動におけるあらゆることの原点。
それを再確認。