チェコ語トレーニング|232日目|7ヶ月と19日
Dobré ráno.
毎年、夏に切り替わる季節のなかでも特に6月の下旬から7月の上旬が不調になってしまいます。
毎日書いているはずの小説も、ピタッと止まります。チェコ語学習はどうなるのかなと思っていたら、オーディオブックの聞き流しだけは止まりませんでしたが、学習は止まりました。
そして強烈な眠気でひたすら何日も寝てしまいます。もう毎年のことなので、どうにかしようとか思わずにそういうものなんだと割り切って沈むことに身を任せています。それにしても極端。
会社員をやっていたときは、会社の上司やクライアントさんと会話することはあっても、自分の体調と会話することはなかったので、ある時溜まりに溜まったストレスとか疲労が爆発して強制終了になっていました。
現在の生活はそれがないので、自分が休みたいときに休むことができるのですが、フリーになってからの数年は、この「休む」ということがなんとなく「サボっている」とか「だらしない」ような気がして、さらに休むと収入に直結するからという理由で、会社員時代よりも休みなく仕事をしていた時期もありました。
それにしても今回の疲労はだいぶ長期化しています。これは、推測するに、チェコ語の学習が自分が思っている以上に、脳に負荷をかけているということです。別にストレスを感じていたり嫌だなと思っているわけではないのですが、脳内に新しい回路や言語野を形成する活動なので、それなりにエネルギーは使っていることでしょう。
数日ぶりに時間を割いてのチェコ語学習をしたのですが、ふと思ったことがあります。脳が錯覚を起こしているのか、いい意味での勘違いを起こしているのか、チェコ語を話せる状態が普通の状態で、話せていない現在を異常事態と感じています。
時に、脳が先回りをしてわからない単語でもイメージを与えてくれることが多々あります。そんなバカな話があるはずないと思うのですが、本当です。誰か他に共感できる人いないかと思っています。
Twitterをみたりチェコのニュースサイトを見て、自然と口の中で暗唱ができるようになりました。もちろん全ての意味がわかるわけではなく、わかっている単語は1割程度です。しかし、音のイメージが自分の中で確率することで、聞き流しているチェコ語の音声と、目で見た不明単語がリンクして脳内に知らないうちに情報が蓄積されるという循環が発生します。そしてある時に、あ、これはこういう意味なのかと理解が訪れるのです。
この現象、なんだろう。
梅雨は十分に満喫したので、梅雨明けして欲しい。
激アツでもいいからスカッとした晴れ日を望みます。