ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

【チェコ語フレーズ】Líbí se mi to pivo.

チェコ語学習日数164日 ( 5か月と12日)

Dobrý večer. こんばんは。

 

5月からの学習は

5月になりました。

これまで色々な方法を試してきました。これまでは何が効果的なのか、検討しながら学習してきましたが、今月からは一旦その思考を脇に置いてみます。

 

この記録を読み返すと、1番大切なのは「継続」だと自分で感じておきながら、変わっていたことを反省した次第です。記録って大切。

 

5月からは、フレーズの型を覚えていこうと考えています。

 

自分でフレーズを作っていて思ったのですが、自分の頭にフレーズがなかなか思い浮かばないのは、単語を詰め込むこと・耳を慣らすこと=インプット。フレーズを作る=アウトプット。根本的に脳の刺激部分が違う。

 

自分でチェコ語フレーズを作るには、語彙を増やすことに並行してフレーズの中でも型を覚えて、その型を展開していく訓練が必要だろうと。

 

 

チェコ語フレーズの型:好き・気に入った

ということで、まずは、「好き・気に入った」について。

 

■Líbí se mi toto pivo.

このビール好き/このビールが気に入りました。

このフレーズの型は、「líbí se mi」です。

これだけを頭に叩きこめば、語彙で展開が可能。

 

totoは「これ」

「あれ」と言いたいならto

 

イメージ的には

 

○ーーーーーーーーーー→「to」あれ:あの

○ー→「toto」これ:この

※名詞の性での変化はここではあまり重要視せず…

名詞の最後が「a」なら、tatoになるとか…

 

あのビールがお気に入りですと言いたければ

■Líbí se mi to (pivo.)

 

pivoをカッコで括ったのは、ここに知っている名詞を当てはめれば「展開」できるからです。

 

■Líbí se mi to víno.

このワイン好きです。

 

■Líbí se mi tato káva.

このコーヒー好きです。

 

 

「se」は2番目に置くと書籍で読みましたが

 

■Tamten park se mi lábi.

この場合、「あの公園が気に入った」になるのですが、これどういうことなのでしょう。

ま、いいか。

 

で、この好きとか気に入るというイメージで使うフレーズ、他にもあります。

 

■Miluji

大好き。

■Mám rád…

私は…が好き

 

あれ。

Mámって、直訳すると持っているではないか?

と、直訳の弊害が発生します。

 

Mámって、色々使える単語なのですね多分。

 

お腹すいた。

■Mám hlad.

直訳では、空腹を持つ。

 

今日は私の誕生日です。

■Dnes mám narozeniny.

ここでもmám。

 

■narozeniny

誕生日なので。

直訳すると、今日・私は持ってる・誕生日

 

なんだか、とあるサッカー選手のようです。

 

でも、直訳を無視して感覚で覚えていくと、日本語とチェコ語の感覚の違いって文化の違いに繋がると勝手に推測。

 

ここで、哲学的な文章が作れるかもと思い。

 

■moji mám

私は私のものを持っている…

時間の「čas」を加えても面白いかも。

 

■mám čas

って何かをする時間がある(持つ)

逆に

nemám čas

は「ne」の否定が「持つ」についているから「持ってない時」

だから、時間がない!ってことになるのでしょうね。

 

好き・気に入るから持つに至るまで

展開してみました。

 

迷走した時は、ビールを見て思いだす

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なんで、チェコ語を学んでいるのか。

 

それは、チェコ語を話したいからじゃない。

その前に、チェコに行きたいから。

が存在していてその前には

チェコでビールを飲みたいから。

結果、チェコ語を話したい。

 

この順番を迷走したら思い出すようにしています。

 

1)チェコでビール飲む

2)チェコに行く

3)チェコ語を話す