|Od roku 2019|
チェコ語学習|731日|2年
ヒアリング時間|1401時間
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今日でチェコ語学習から二年が経過。
まさか自分に多言語話者になりたいという夢が芽生えるとはその当時思ってもいなかった。
最初は水よりやすいビールが飲める国があると聞いて始めたチェコ語学習。がここまで続くとは思わなかったし、コロナの影響でチェコに行くのをお預けされたのが逆に良かったのか。
ずっと家でチェコ語を学習しつつ言語が楽しいことを知り、そこからイタリア語とか英語やロシア語も追加で学びたいと思ったのもチェコに行けずずっと学習していて芽生えた感覚だから。
当初はポーランド語とかブルガリア語とかも学んでいた。
同じスラブ系だからという理由で。
今は言語学習レベルは一軍と二軍に分かれているけれど、基本的には言語学習はどれも楽しい。
チェコ語以外の多言語を学び始めたのはここ一年くらいだけど、言語は覚えるものじゃなくて使いこなすことができなければ意味がないと感じたのもここ一年位。
大本命のチェコ語が一体どのくらいのレベルなのかは、チェコ語検定を受ければわかると思う。体感としてはA2からB1に足を踏み入れたくらいかなと思っている。けれど、実際にチェコに行ったときにどれだけの会話内容がわかるのか、どれくらい自分が話せるのかは未知数。
今、チェコ語のポッドキャスを聞いていても、内容がわかるという感覚ではなくて、話していることのチェコ語が自分にものすごく馴染んでいるという感覚があるだけだから、それが一体どんなレベルなのか自分でも分からないし、分かりたくもない。ここからいろいろな変化がまた待っている気がするし。
おそらく、チェコに留学行くのは、2023年になるんじゃなかろうかと思っていて、それまではチェコのいろんな都市を旅行する。
一週間前に、瞬間移動の感覚を記録していたけれど、いま、チェコ語を聞いていて、二年くらい経過しての変化は、使われている単語がどんどんとわかるようになっている自覚。
会話の中で、使われる言い回しとかはずっと聞いていたら本当にわかってくる。
このレベルに来て初めて、単語の勉強をするべきだと思う。
私の場合、言語学習は単語学習だと思い込んで(学生時代の弊害)最初の半年くらいは、ずっと名詞や簡単な動詞とかを覚えていたから、覚える忘れるのターンを行ったり来たりしていた。
ある時気づく。
銀行が、|banka
という意味だと、知ったところでその銀行に対する自分の関係が不明だと、単語をどれだけあたまに入れても使い方を知らない状態が続く。そして実際の会話はさっぱり。
それよりも
|Kam bys chtěl jet?
をずっと言い続けて自分が使えるフレーズにした方がいい。
これは英語で言うと
|Where do you wanna go?
この二個のフレーズは世界共通でめちゃくちゃ使うフレーズだから、いろんな言語で覚えておくととても便利な言葉。
このように使いこなすには、自分の中で使えるフレーズがどれだけあるのかが重要。
そのためには、自分の耳と口を鍛える必要がある。
耳も口も筋肉だから使えば使うほど、鍛えられる。
フランス語の、最後のエスは発音しないと知識で知るより、ずっとフランス語を聴いていると、エスが発音しない表記なのだと気づく。
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あとこれは賛否あるかもしれないけれど、私の感覚。
いろんな国の言語を同時に学ぶことで脳が、いろんな表現方法を理解し始めるから、あとは脳の力を信じることで、勝手に寝ている時とかに情報処理してくれる。おはよう、って思った瞬間に、4ヶ国語のフレーズが頭に浮かぶ。この感覚は結構感動的である。
二年を通過したから、これからは日数に対する目標じゃなくて、それぞれの言語レベルを少しずつレベルアップしていくことを目的にしようと思う。
ツートップのチェコ語と英語は、いち早く初級レベルを脱する。
組み立て話す訓練に必要なのは文法だと思うけれどまだ早い気がする。というか自分の無意識が拒絶している。
三周年にどこまでのレベルのなるのか。
これがこれから一年間の目標。
続けることを目的にこうやって記録してきたけれど、二年継続できた今は、もう脳の自動操縦に従うだけでいい。
ひとまず。
自分に対して。
congratulation
2019.11.19-2021.11.18