ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

言語学習|言語はリズム

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|Od roku 2019|---  ---  ---  ---  ---  |

§  チェコ語学習|588日|1年7ヶ月と10日

§  ヒアリング時間|1144時間

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本日のビール

 

宮崎のひでぢビール。

太陽のラガー!

 

私はできるだけ、原材料が、麦芽とホップだけのものを飲むようにしている。

米・コーンスターチ、入ってるから飲まない。

と言うわけではないけれど、麦芽とホップのみで構成される味が好きなのだ。

コーンスターチ入るとあまみを感じるから苦味の苦手な人でも飲みやすいビールになる。

 

必然的に常飲ビールは、キリン一番搾り、もしくはエビスビールになる。

 

疲れた時は、ピルスナー(ラガー酵母発酵)よりエール(エール酵母発酵)を飲む。

 

本日の音楽

無料で聴ける(広告入るけど)

親切なSpotifyより。

open.spotify.com

 

 

言語はリズムだ。

 

何度も感じていることだし、誰かも言っていたこと。

非常に共感できるし、自分も体感しているから、その通りと言いたい。

けれども、それはその言語を習得する方法のような具体的なものではなく、さらにとても抽象的でしかも枠が大きすぎて捉えにくい。

 

日本は、銀河系の中にある。

のような表現に近い。

もっと、狭く。

具体的に。

と言いたくなる。

いや、言いたくなっていた。が正解。

 

言語とは、厳密に言えば文章の意味を理解するものではないから、英語を聞いて英語を理解できるとかチェコ語を聞いてチェコ語を理解できると考えるのは違う。

 

言語学習を始めた頃にはそんなこと思っていなかったし、そんなことを言っている人がいたら「???」になっていたと思う。

 

理解という言葉が、あやふやすぎるのも原因の一つかもしれない。

 

言語は身につけるもので理解するものではない。

日本語の会話だって、ほとんどの人との会話を正確にリサーチすると噛み合っていないやりとりが多い。「いや、そういうことを言いたいんじゃないのに」とか「うまく伝わらないな」とかが日常茶飯事におこるということがわかってくる。

 

同じ言語を使っているにもかかわらず。

 

外国語を勉強すればするほど、日本語の会話を研究したくなる。

人はなぜ言葉を発するのかまで突き詰めていくと、外国語のことも頭じゃなくて感覚で理解することができる。

 

そういう意味で、言語はリズムである。

リズム=ノリ

 

例えば今日聞いている音楽は、私の好きな音楽のジャンルで「HOUSE」

別名で「四つ打ち」とも呼ばれている。

 

クラシックだとスラブ系の作曲家の哀愁漂うメロディーが好みであるけれど、クラシックはノリではないから、共感性かなと思う。その作曲家が表現するメロディーに自分の耳が共感している。

 

言語も、その国の言語が持つリズムがある。

学ぼう学ぼうと考えると、覚えた単語の数とか、表現方法、文法がという側面にばかり目がいくけれど、言語はノリだから

 

イメージと表現をできるだけ一致させられるように、フレーズを覚えたり、イメージとチェコ語をミックスして覚えていけばいいと思う。

 

チェコ語を聞いて

「これはなんて言っているのだろう」

と思わなくなったら初級卒業かもしれない。

そう思わなくても、イメージでチェコ語を追いかけられるようになる。

 

日本語で理解しなくても、イメージでコマ送りのようにチェコ語を聞いたまま追いかけられる。

 

|モイエ マンジェルカ|moje manželka

私は離婚しているので、このイメージは作れない。

 

|マーム ラート チェルノウ|Mám rád černou.

|リービー セミ チェルベナー|Líbí se mi červená.

この二文は、好きな色を伝えている。

 

前者は夜のような色で、後者は炎のように情熱を感じる色だ。

この二文も、意味じゃなくて聞いた音でパッとイメージが浮かぶようになる。