|from 2019|
チェコ語学習|1,148日|3年と1ヶ月と22日
ヒアリング時間|2,031時間
++多言語話者の友達との会話
シリーズになりそうな勢い。
英語は筋トレだと多言語話者に聞いてからというもの。
もう、早くもっと話したくてソワソワしています。
欲を出すなと言い聞かせているのも関わらず、欲が全開。
ある時、ストレス溜まってプツッとならないか心配です。
今日は、もう一つアドバイスをもらったのでそれを書いていきます。
それは
:繰り返すこと
そんなの今更言われなくてもわかっとるわ。って思ったのですが、一応聞いてみました。
すると、こんな回答が。
:多くの人は知識の量で、自分がその言語に精通していると思い込む。だから表現とか単語をひたすら覚えていくんだ。けれど、英会話をしたいのなら、相手が話したことに対して答えることのスキルだけを磨けば良いんだ。2万単語を知っているというのは、その国の言葉を研究している人のみが使うスキルなんだ。あなたの国でも、知らない単語ばっかり覚えている人がいると思うけれどそのような人たちと話が合うかい?
うん。ごもっとも。
だけど、それと繰り返すことの繋がりがわからない私。
と思っていたら次に来たのがアドバイス。
:一個表現を覚えたらその表現で最低でも20個は違う表現を覚える。そしてその20の表現を空で言えるように繰り返し練習すること。すると、似たような場面で、そのフレーズが思わず声から出る。
なるほどね。
確かに。
ということで、私が勝手に、横展開学習と命名しました。
今日は“ I'd like“について。
・カードで払いたいのですが。
・ハンバーガーとコーヒーをお願いします。
・明日の6時にモーニングコールをお願いしたいのですが。
・食事したいのですが
・レシートをもらいたいのですが
・にぎやかなレストランがいいです
この表現、全部
◉ I'd like でいけます。
ということは逆に、この出だしをマスターしたら結構いろんな表現ができます。
10の表現を覚えるよりも、マスターしたい言い回しを増やしなさい。そのために同じフレーズを繰り返し脳に叩き込むのだよ。と彼は言いたかったのでしょう。勝手に推測w
そして、この学習に最適なのが、オンライン辞書です。オンライン辞書は、単語を調べるためではなく表現の例文をかなり出してくれるので、それを活用することで、同じような表現を一気に見ることができます。
◉ I'd like to pay with credit card
◉ I'd like a hamburger and a coffee, please.
◉ I'd like a 6 o'clock wake-up call tomorrow, please.
◉ I'd like a meal.
◉ I'd like a receipt, please.
◉ I'd like a restaurant with cheerful atmosphere.
この六個の表現をただひたすら念仏のように唱え続けると。不思議なことが起こり始めます。自分が何かしたいと思った時に、先に英語が出てくるという事象が。
私が今までスピーキングが苦手だった理由は、出だしがわからなかったからではないか?と思えるほどです。
このように、
Would you like
とか
You should
などの表現を
口に染み込ませるように繰り返し練習して叩き込んでいくと。
本当にスラスラと英語が出てきます。
英語がトレーニングと言われる意味がわかったような気がした今週でした。
そして、最高の恩恵が。
このやり方。チェコ語とイタリア語に応用できるということ。
**イタリア語
Ci sono molte persone.
最初の ci sono でたくさん言える表現を増やす。
**チェコ語
Kávu, prosím.
Můžu dostat pivo, prosím?
Rád bych se nasnídal.
英語の“ I'd like“
はチェコ語なら“ Rád bych“ なんだと気づいていても、繰り返してないから、口から出てこない。やっぱり言語はトレーニングですね。