|Od roku 2019|
§ チェコ語学習|622日|1年8ヶ月と14日
§ ヒアリング時間|1204時間
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日本からチェコに旅行するのは徐々に緩和されているらしい。
じゃあすぐにでも行きたい。
と、もう1人の私は叫んでいる。
でも、このガチャガチャの状態で無理矢理チェコに行ったところでどうなんだという気持ちもある。このタイミングでチェコ語学習が一つグレードが上がった気がしているからこのままチェコ語学習をし続けた方がいいような気もする。いろんなビール祭りも開催されないだろうから。
でも、現時点で日本は最もリスクの低い緑色の国にカテゴライズされているらしいから、旅行できる日は徐々に近づいている。
先日、全世界の空港ラウンジを利用できるアカウントを作成したので、いろんな国に旅行しているイメージだけは勝手に先行しているけれど。
全世界のWi-Fiアカウントも作ったし、国際免許の申請も完了した。
先日、テーマによってはB2のポッドキャストもそこそこ理解できる話を書いた。
チェコでビールを飲むから、レストランで使える語彙を今は増やしているところだけれど、集中してチェコ語のポッドキャストを聞いていると、よく使われている単語が今まで以上に耳に飛び込んでくる。
例えば、日本語だったら、「今日こんなことがあったんです」
の場合、最後は、ですで終わることは簡単に音で判断できる。
これが、でしたと聞こえたら「過去時世」になる。
このように、チェコ語も、過去の話をしているのか、未来の話をしているのか現在のことを話しているのかくらいは聞き取れるようになる。過去時世の音、未来時世の音は全然違うからだ。
そしてここを理解すると、イタリア語も、ポーランド語も、ロシア語も、英語も大きな枠組みでコミュニケーションに必要なフレーズと音をリンクさせることができる。
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ここで何度も書いているけれど、言語学習と聞こえる周波数は密接だと思う。
今、車のエンジン音を聞き分けられるようになっていて、さらにはバックギアに入れた音もなんとなく聞き分けられるようになっている。
だから、他の人は気づかないことに気づくことができる。
言語学習って、耳のアップグレードという概念なのかもしれないと思う今日この頃。
聞こえていなかった音が聞き取れるようにあったら、音楽が違うものに聞こえるのも納得できる。
伝えたいことがあって、伝えたいことを伝えるためのフレーズが存在している。
そしてそのフレーズは音のまとまりなんだよなってとても当たり前なことを最近やたらと納得している。
これをください。
は日本語の音だけど、チェコ語だと
「フテルビフ」になる。
思い切り極論だけど、自分が望んでいることをチェコ語で表現するには、基本的には「フテルビフ」と言えばいいわけだ。