|Od roku 2019|--- --- --- --- --- |
§ チェコ語学習|584日|1年7ヶ月と6日
§ ヒアリング時間|1140時間
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イタリア語の学習状況は一旦退場。
第一学習言語であるチェコ語以外は、そのウェイトにばらつきがあるとしても横一列で並んでいるから。
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現時点で、チェコ単語は3000くらいがなんとなく頭に入っている。
例えば、写真があってその写真のチェコ語の意味がわかるという語彙のレベル。
自分で文章を作成するとしたら、そのうち100くらいが有益。
あとは、説明したい事象を表現する”名詞”がほとんど。
それでも、簡単な文章なら作ることができるようになってきた。
言語は”イメージ”と”話したいこと”だと理解し始めてから、チェコ語の中でも、理解できる文章の傾向が見えてきた。
絵本の朗読=▲
自分の説明をするポッドキャスト=●
ディスカッション=×
これが現在の状況。
なので、自分の説明をするチェコ語を聞き取るレベルが最も習得度が高い。
ディスカッションで使われる単語はまだまだ習得度が低い。
でも、自分の考えとか想いとかがチェコ語でどんどん出てくる。
表現できる。
道端に咲いている綺麗な花を見たら。
|To je velmi krásny květina
辞書に頼らず、思い出したりもせず、勝手に出てくる。
おそらく語尾の表現とかは間違っているかもしれない。
けれども、これでチェコ人には伝わる。
おそらく溜まってきたチェコ語のフレーズとか単語がようやく自分のものになってきたことの証だと思われる。
哲学的な表現だけど、見たもの、目に入ったものを、何語で表現するかが違っているだけで、見ているもの自体(花の存在)とそれを見ている私の眼は、使用する言語に左右されない。
方法論より、このような根幹を理解始めるとなぜかリスニング力が上がるから不思議だ。
A1レベルのポッドキャストを聴いていると
|これは〇〇である
とか
|これは〇〇ではない
という簡単な表現であったり
状況説明なら完璧に理解ができる。
周りの人からすると、チェコ語をすごく理解していると認識される。
でもラジオを聞いても、まだ全然分からない。
自分が考えていること、見たこと、伝えたいことが、日本語以外で出てくるようになってきたからこれからどうなっていくのか楽しみ。英語も出てくるけれど、断然チェコ語が多い。
ずっとインプットしているからそろそろ簡単なアウトプットのターンに入ったのだろう。
まるで幼児が話し始めたような感覚だ。
理解とは、知っている単語の数ではない。
|と いえ すくゔぇれー
で、|すごいじゃん
知らなかった
は過去形だから
|To jsem nevěděl.
か
|Nevěděl jsem to.
チェコ語は日本語と似ている部分があり、単語を入れ替えても意味が通じる。
|何それ
と
|それ何
のように。
日本語は
|へー、知らなかった
なのか
|知らない
なのか
の表現で時間軸を表す。
チェコ語は
|私は、知らない
と言いたいなら単純に
|Nevím.
|私は、知らなかった
なら
|To jsem nevěděl.
|知る|は|vedět|だから|ne|で否定|知らない|そこに時間軸を表す|エル|をつけて過去形にする。こんなざっくりで大丈夫。
今、知らない=今この瞬間、知らないことを説明。
知らなかった=今から遡る全ての過去を含み、知ることがなかったことを説明。
日本語の場合「知る」を
変化させていろんな表現ができる。
そこには絶対に時間軸が存在する。
今|知る
今|知らない
過去→今|知らなかった
今|知りたい
今|知りたくもない
未来|知るだろう
未来|知るかもしれない
チェコ語も同じ。英語も同じ。イタリア語も同じ、ポーランド語も、ロシア語も。日本語でもこれだけの表現があるのだから、もちろん外国語だって様々な表現がある。でもそれは、知ることの概念を理解することと、時間軸の概念を理解していなければならない。そして、次に、”知る”ことの対象者を特定しなければならないため、存在の有無を表現する単語が必要になる。私なのか、彼らなのか、世界全体なのか。
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名詞ではなく、表現のための単語が各国存在する。名詞を覚える作業と並列して学習していくべき”表現のための単語”は、記憶から引き出す作業をしなくてもすぐに出てくるようにしたい。
今のターンは、チェコ語の色々が分からないとしても、チェコ語で説明しようとする意識が大切だと思う。
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25.06.2021
最近面白い学習方法を思いついた。
言語を概念から理解していく方法。
この方法は、”覚える”ではなく”わかる”に直接アプローチできる。
検証中。